【トヨタ WRC】第13戦初日、トラブルを乗り越えラトバラが初日総合4位

11月17日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・オーストラリアの競技初日となるデイ1が、オーストラリア東海岸のコフスハーバーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合4位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#11号車)が総合11位につけた。

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<<ラリー・オーストラリア 1日目の結果>>

1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 57m51.9s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +20.1s
3 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +20.8s
4 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +29.9s
5 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +33.0s
6 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +37.1s
7 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +38.2s
8 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +47.9s
9 ステファン・ルフェーブル/ギャバン・モロー(シトロエン C3 WRC) +57.3s
10 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +1m13.8s
11 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +3m27.6s
(現地時間11月17日21時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #11号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #11号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技2日目となる11月18日(土)のデイ2は、コフスハーバーのサービスパークを中心に8本のSSが行われる。そのうち、SS9「ナンブッカ17」は今大会最長となる全長48.89kmの超ロングステージである。また、1日の途中にはダートサーキットで全長1.37kmのSS11「レースウェイSSS」が組み込まれ、1日の最後にはデイ1と同様コフスハーバーの沿岸部で2本のスーパーSS「デスティネーションNSW SSS」が行われる。8本のSSの合計距離は140.27km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は428.64kmと、3日間でもっとも長い距離を走る1日となる。

[ガズー編集部]