【トヨタ WRC】第1戦最終日、タナック総合2位!好調なシーズンスタート

1月28日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技4日目最終日となるデイ4が、モナコを基点に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)が総合2位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合3位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)が総合7位でフィニッシュ。ヤリスWRCは全車が完走を果たしました。

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<<ラリー・モンテカルロ 最終日の結果>>

1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) 4h18m55.5s
2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +58.3s
3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m52.0s
4 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +4m43.1s
5 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4m53.8s
6 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +4m54.8s
7 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +4m57.5s
8 ブライアン・ブフィエ/クザビエ・パンセリ (フォード フィエスタ WRC) +7m39.5s
9 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +9m06.7s
10 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +16m43.0s

  • #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

WRC次戦は、2月15日から18日にかけて開催される第2戦ラリー・スウェーデンです。スウェーデンはシーズン唯一のフルスノーラリーであり、ラリーカーはスタッド(スパイク)が埋め込まれた、雪道専用のスノータイヤで雪と氷に覆われた森林コースを走行します。スタッドタイヤのグリップ力は非常に高く、またスウェーデンのSSは緩やかな高速コーナーが多いため、雪のラリーにも関わらず平均速度はWRC全戦の中でトップ3に入るほどです。なお、ラリー・スウェーデンは去年チームがWRC復帰後、最初に勝利を手にしたラリーでもあり、優勝したラトバラとチームにとってはとても思い出深い1戦です。

[ガズー編集部]