【トヨタ WRC】第3戦2日目、タナックがSSベストタイムを記録し総合3位

#8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
#8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

3月9日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコの競技2日目デイ2がメキシコのレオンを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC#8号車)が総合3位につけました。デイ1で総合4位だったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)、総合5位だったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)は、共にリタイアとなりましたが、チームはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3に再出走する予定です。

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<<ラリー・メキシコ 2日目の結果>>

1 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 1h47m55.4s
2 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (シトロエン C3 WRC) +7.2s
3 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +11.0s
4 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +25.0s
5 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +30.2s
6 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +31.7s
7 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +02m01.9s
8 ポントゥス・ティディマンド/ヨナス・アンダーソン(シュコダ ファビア R5)+05m05.6s
9 ガス・グリーンスミス/クレイグ・パリー (フォード フィエスタ R5) +08m13.0s
10 ペドロ・へラー/パブロ・オルモス (フォード フィエスタ R5) +12m33.8s
12 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +15m06.1s
18 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +29m18.4s
(現地時間3月9日23時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • オット・タナック
    オット・タナック
  • #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技3日目となる3月10日(土)のデイ3は、レオンのサービスパークを中心に9本のSSが行われます。SS11、12、13およびその再走ステージであるSS14、15、16は、いずれも山岳丘陵地帯を舞台とするグラベルステージです。そのうちSS13/16の「エル・ブリンコ」は、終盤にビッグジャンプが控えるラリー・メキシコの名物ステージです。また、夕方にはクローズドサーキットで2.30kmのスーパーSSが2本、サービスパーク近くの特設コースで1.11kmのショートSSが1本行なわれます。9本のSSの合計距離は140.35km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は340.55kmとなります。

[ガズー編集部]