【トヨタ WRC】第5戦初日、タナックが総合2位でデイ1を走破する
- 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
4月26日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナが開幕。デイ1としてアルゼンチンのビジャ・カルロス・パス市街地でスーパーSSが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)が総合2位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合6位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合9位につけ、ヤリスWRCは全車が順調に競技初日を走りきりました。
<<ラリー・アルゼンティーナ 1日目の結果>>
1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 1m54.4s
2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +0.3s
3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +0.4s
4 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.5s
5 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +0.7s
6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1.3s
7 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +1.4s
8 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1.5s
9 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1.6s
10 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +2.2s
(現地時間4月26日22時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
競技2日目となる4月27日(金)のデイ2は、サービスパークが置かれるビジャ・カルロス・パスの南側に広がる「カラムチータバレー」を中心にSSが行われます。谷間のコースは全体的に柔らかいグラベルで、2回目の走行時には深い轍が刻まれ、硬い岩盤が露出したり、大きな石が掘り起こされたりするため、タイヤとサスペンションがダメージを受ける危険性が高まります。カラムチータバレーでは3本のコースを午前と午後で各2回走行し、その間にはスーパーSSが1本行なわれます。7本のSSの合計距離は154.20km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は656.81kmとなります。
[ガズー編集部]
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