【トヨタ WRC】第5戦3日目、タナックが総合2位との差を46.5秒に拡げる

8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

4月28日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナの競技3日目デイ3がビジャ・カルロス・パスの西北〜北側エリアを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を堅持しました。また、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は、総合6位に順位を上げました。

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<<ラリー・アルゼンティーナ 3日目の結果>>

1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) 2h58m33.9s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +46.5s
3 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m08.2s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +1m59.0s
5 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2m13.8s
6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +2m42.9s
7 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +2m49.1s
8 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +3m20.4s
9 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +4m17.6s
10 カッレ・ロバンペッラ/ヤンネ・ハルットゥネン(シュコダ ファビア R5)+10m50.2s
R ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC)
(現地時間4月28日19時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • 9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技4日目、最終日となる4月29日(日)のデイ4は、サービスパークが置かれるビジャ・カルロス・パスの西南エリアで3本のSSが行われます。SS16「コピナ〜エル・コンドル」はラリー・アルゼンティーナの名物ステージですが、今年は進行方向が例年と逆になるため新しいステージという見方もできます。SS17「ジュリオ・チェザーレ〜ミナ・クラベロ」は独特な形の巨岩の間を走り抜けるステージで、道幅の狭さと砂のように軟らかな路面が特徴です。そしてSS16の再走ステージとなるSS18は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。3本のSSの合計距離は55.27km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は287.55kmとなります。

[ガズー編集部]