【トヨタ WRC】第7戦3日目、ラッピが総合3位に順位を上げる
- 9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
6月9日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技3日目デイ3がサルディニア島のアルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合3位にポジションを上げました。また、デイ2でのリタイア後ラリー2規定に基づき再出走したオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、前日の総合19位から9位に浮上しました。なお、総合3位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、最終SSを走り終えた後リエゾン(移動区間)でクルマに問題が発生したため、走行を断念しました。
<<ラリー・イタリア 3日目の結果>>
1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) 3h02m16.9s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +3.9s
3 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +54.2s
4 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2m01.8s
5 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +2m03.9s
6 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +3m13.6s
7 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +10m41.4s
8 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +10m48.3s
9 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +12m27.4s
10 マルティン・プロコップ/ヤン・トマネク(フォード フィエスタ RS WRC) +13m02.1s
(現地時間6月9日23時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
競技4日目、ラリー最終日となる6月10日(日)のデイ4は、アルゲーロのサービスパークの北側エリアで2本のステージを各2回走行します。そのうち、SS18の再走ステージであるSS20「サッサリ〜アルジェンティエラ」は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のSSの合計距離は42.04km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は172.27kmとなります。
[ガズー編集部]
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