【トヨタ WRC】第7戦最終日、ラッピが総合3位で今季初の表彰台フィニッシュ
- 9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
6月10日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技最終日となるデイ4が、サルディニア島のアルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合3位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合7位で、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)が総合9位でフィニッシュ。ヤリスWRCは全3台が完走を果たしました。
<<ラリー・イタリア 最終日の結果>>
1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 3h29m18.7s
2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +0.7s
3 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m56.3s
4 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2m55.2s
5 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +3m10.9s
6 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +4m31.7s
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +11m22.1s
8 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +13m14.6s
9 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +13m18.2s
10 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +15m30.4s
(現地時間6月10日20時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
WRC次戦は、7月26日(木)から29日(日)にかけて、フィンランドのユバスキュラを中心に開催される第8戦「ラリー・フィンランド」です。ユバスキュラ近郊にファクトリーを構えるTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamにとってはホームイベントであり、昨年はラッピがWRC初優勝を果たし、ユホ・ハンニネンが3位に入るなどチームにとって2017年のベストラリーとなりました。ラリー・フィンランドはWRCでもっとも平均速度が高いグラベルラリーであり、サスペンション、エアロダイナミクス、エンジンパフォーマンスなど、クルマの総合的なパフォーマンスが求められる1戦です。
[ガズー編集部]
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