【トヨタ WRC】第10戦3日目、オット・タナックが首位に浮上
- 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
9月15日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・トルコの競技3日目、デイ3がトルコ南西部のマルマリスを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 7号車)が総合2位にポジションを上げました。なお、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)は、コースアウトによりリタイアとなりましたが、チームはサービスでクルマを精査した上で修復を行い、ラリー2規定に基づきデイ4での再出走を目指します。
<<ラリー・トルコ 3日目の結果>>
1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) 3h34m22.5s
2 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +13.1s
3 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m10.5s
4 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +3m22.2s
5 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +6m25.4s
6 ヘニング・ソルベルグ/イルカ・ミノア(シュコダ ファビア R5) +11m55.5s
7 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +16m49.0s
8 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +17m05.9s
9 シモーネ・テンペスティーニ/セルジュ・イトゥ (シトロエン C3 R5) +17m50.4s
10 クリス・イングラム/ロス・ウィトック (シュコダ ファビア R5) +18m38.2s
14 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +28m52.2s
(現地時間9月15日19時50分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
競技4日目、最終日となる9月16日(日)のデイ4は、サービスパークの周辺および北側エリアで4本のステージを走行します。そのうちSS14の再走ステージとなるSS17「マルマリス-2」は、トップ5タイムを記録した選手に対してボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のSSの合計距離は34.98km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は119.74kmとなります。
[ガズー編集部]
WRC 2018 第10戦ラリー・トルコ レース記事
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