【トヨタ WRC】第11戦2日目、5本のSSベストタイムでタナックが首位に浮上
- 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
10月5日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)の競技2日目 デイ2がイギリスのウェールズ北部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に浮上。ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は総合3位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は総合4位につけ、ヤリスWRCは全3台がトップ4に入りました。
<<ラリー・グレートブリテン 2日目の結果>>
1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) 1h06m04.3s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +28.8s
3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +31.3s
4 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +35.9s
5 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +38.2s
6 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +48.8s
7 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m06.4s
8 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +1m08.4s
9 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m24.3s
10 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +3m08.4s
(現地時間10月6日20時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
競技3日目となる10月6日(土)のデイ3は、ウェールズ中部で9本のSSが行なわれます。SS10/15「メイへリン」、SS11/15「スウィートラム・ハフレン」、SS12/17「ダイフィ」、SS14「ディフナント」は、いずれもラリーGBの伝統的な人気ステージで、主に開けた丘陵地帯の道を走行します。9本のSSの合計距離は150.24km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は600.87kmと、4日間でもっとも長い距離を走ります。また、日中はサービスの設定がなくタイヤ交換および補助灯の装着作業しか行なえないため、大きなドライビングミスやメカニカルトラブルの許されない1日となります。
[ガズー編集部]
WRC 2018 第11戦ラリー・グレートブリテン レース記事
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