【トヨタ WRC】第1戦最終日、タナックが総合3位、ラトバラが総合5位でフィニッシュ

8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

1月27日(日)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの最終日デイ4が、モナコ公国を基点に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合3位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位で、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合6位でフィニッシュ。ヤリスWRCで出場した全選手が選手権ポイントを獲得しました。

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<<ラリー・モンテカルロ 最終日の結果>>

1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) 3h21m15.9s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +2.2s
3 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +2m15.2s
4 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペWRC) +2m28.2s
5 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +2m29.9s
6 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +5m36.2s
7 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタ R5) +13m04.6s
8 ヨアン・ボナート/ベンジャミン・ボウルード(シトロエン C3 R5) +13m56.5s
9 ステファン・サラザン/ジャック-ジュリアン・レヌッチ(ヒュンダイ i20 R5)+14m06.8s
10 アドリアン・フォルム/ルノウ・ジャムール (シトロエン C3 R5) +16m03.4s

  • 8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • ヤリ-マティ・ラトバラとGAZOO Racing Company プレジデント 友山茂樹
    ヤリ-マティ・ラトバラとGAZOO Racing Company プレジデント 友山茂樹
  • 5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)
    5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)

WRC次戦は、2月14日から17日にかけて開催される第2戦ラリー・スウェーデンです。シーズン唯一のフルスノーラリーであるスウェーデンは、ラリー・モンテカルロとは異なり、雪と氷で表面が完全に覆われたグラベル(未舗装路)の森林ステージが舞台となります。そのためラリーカーは、スタッド(スパイク)が埋め込まれた、雪道専用のスノータイヤで走行。スウェーデンのスノーステージは非常にハイスピードで、チームにとっては17年のWRC復帰初年度に、ラトバラがヤリスWRCで最初の勝利を飾った1戦です。

[ガズー編集部]

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