行政が主催する沖縄モーターショー2023 モータースポーツを市民に理解してもらうため 無料で開催
沖縄モーターショー2023が11月25日(土)12時に沖縄県沖縄市の沖縄アリーナで開幕した。入場料は無料で開催は2日間となり26日(日)18時に閉幕する。なおこの沖縄モーターショーは、昨年までデモランなどを中心に沖縄市コザ運動公園と沖縄アリーナで行われていた“コザモーターフェスティバル”をリニューアルしたイベントだ。
バイクに乗ってオープニングセレモニーに登場した沖縄市の桑江朝千夫市長(2期目)は、「これまで開催してきたコザモーターフェスティバルを、沖縄アリーナを中心とした沖縄モーターショーとして発展させるとともに、本格サーキットの実現に向けた機運醸成、および自動車関連作業との幅広いネットワーク構築を目的に開催する。」と挨拶をした。
桑江朝千夫市長は、公約で“本格サーキットの建設”を上げており、その実現に向けまずはモータースポーツマルチフィールドをつくり、県内でのモータースポーツの聖地化と地域活性化を実現させている人物だ。
フェスティバルからモーターショーに変わることにより具体的に何が変化するのか桑江朝千夫市長に聞いてみると、「モノづくりの企業誘致、ものづくりの産業が起きることが大事。そのために見本市としてやってみる。例えば、ラリチャレが定着すると出走したくても船で運ぶのは大変だから車をレンタルする会社ができる。ほかには工業高校とか工専などの生徒は現状卒業後100%外に流出しているのを流出させない。そのようなことも含めてフェスティバルでは実現できなかったことにも可能性がでてくる。モータースポーツの商売が昇華し根付いていけば、文化、機運が高まりサーッキト必要だよと言われるようになる。」と説明した。
沖縄市役所企画部プロジェクト推進室 玉城佑主査にも聞いてみると、「モータースポーツはモータースポーツマルチフィールド、自動車関連産業全般の理解力はモーターショーで行う、つまり2軸で行う。コザモーターフェスティバルは人気のあるイベントであったので変えるのは勇気が必要でした、同じことを繰り返しても仕方ない。今回沢山の課題が見えてくると思うので、どんどんブラッシュアップし参加しがいのあるイベントにできるように再構築していきます。」とのことだ。来年以降のモーターショーが楽しみだ。
入場料が無料のことについては、「市民の方々はモータースポーツと接点がある人が多いわけではないので、有料だと来ない人にも来場していただき、触れて体感してもらうために行政が行っているイベントだからです。」と説明した。モータースポーツを自ら広めようとしている行政は日本で沖縄にしかないかもしれない。沖縄市のモータースポーツの発展は順調に進んでおり、このモーターショーで市長の公約“本格サーキットの建設”に一歩近づいたのかもしれない。
トヨタ自動車のGAZOO Racingカンパニーの高橋智也プレジデントが、ラリーチャレンジの発表のために来場していたので話をしたら、「沖縄モーターショーは、地域の手作り感を感じて、あたたかさを感じます。会場を回ってみると、いろいろ声をかけてくれて、沖縄の魅力なども教えてもらいました。」と言われた。
高橋プレジデントも話したように、ジャパンモビリティーショー、オートサロンとは全く違って、お客さんはピクニック感覚で来場している雰囲気だ。お客様は若く、お父さん、お母さんが小さな子供連れてきている人が多く、三世代で来場していた家族もいた。地元同士のため、ショップさんとお客さんの距離が近いし、パトカー、消防車を展示している警察、消防局も地元民と触れ合う場のためか笑顔が多い気がした。
バイクに乗ってオープニングセレモニーに登場した沖縄市の桑江朝千夫市長(2期目)は、「これまで開催してきたコザモーターフェスティバルを、沖縄アリーナを中心とした沖縄モーターショーとして発展させるとともに、本格サーキットの実現に向けた機運醸成、および自動車関連作業との幅広いネットワーク構築を目的に開催する。」と挨拶をした。
桑江朝千夫市長は、公約で“本格サーキットの建設”を上げており、その実現に向けまずはモータースポーツマルチフィールドをつくり、県内でのモータースポーツの聖地化と地域活性化を実現させている人物だ。
フェスティバルからモーターショーに変わることにより具体的に何が変化するのか桑江朝千夫市長に聞いてみると、「モノづくりの企業誘致、ものづくりの産業が起きることが大事。そのために見本市としてやってみる。例えば、ラリチャレが定着すると出走したくても船で運ぶのは大変だから車をレンタルする会社ができる。ほかには工業高校とか工専などの生徒は現状卒業後100%外に流出しているのを流出させない。そのようなことも含めてフェスティバルでは実現できなかったことにも可能性がでてくる。モータースポーツの商売が昇華し根付いていけば、文化、機運が高まりサーッキト必要だよと言われるようになる。」と説明した。
沖縄市役所企画部プロジェクト推進室 玉城佑主査にも聞いてみると、「モータースポーツはモータースポーツマルチフィールド、自動車関連産業全般の理解力はモーターショーで行う、つまり2軸で行う。コザモーターフェスティバルは人気のあるイベントであったので変えるのは勇気が必要でした、同じことを繰り返しても仕方ない。今回沢山の課題が見えてくると思うので、どんどんブラッシュアップし参加しがいのあるイベントにできるように再構築していきます。」とのことだ。来年以降のモーターショーが楽しみだ。
入場料が無料のことについては、「市民の方々はモータースポーツと接点がある人が多いわけではないので、有料だと来ない人にも来場していただき、触れて体感してもらうために行政が行っているイベントだからです。」と説明した。モータースポーツを自ら広めようとしている行政は日本で沖縄にしかないかもしれない。沖縄市のモータースポーツの発展は順調に進んでおり、このモーターショーで市長の公約“本格サーキットの建設”に一歩近づいたのかもしれない。
トヨタ自動車のGAZOO Racingカンパニーの高橋智也プレジデントが、ラリーチャレンジの発表のために来場していたので話をしたら、「沖縄モーターショーは、地域の手作り感を感じて、あたたかさを感じます。会場を回ってみると、いろいろ声をかけてくれて、沖縄の魅力なども教えてもらいました。」と言われた。
高橋プレジデントも話したように、ジャパンモビリティーショー、オートサロンとは全く違って、お客さんはピクニック感覚で来場している雰囲気だ。お客様は若く、お父さん、お母さんが小さな子供連れてきている人が多く、三世代で来場していた家族もいた。地元同士のため、ショップさんとお客さんの距離が近いし、パトカー、消防車を展示している警察、消防局も地元民と触れ合う場のためか笑顔が多い気がした。
(GAZOO編集部 岡本)
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