日産自動車大学校 美少年のようなクルマAdonis SKYLINEなど3台を出展・・・東京オートサロン2024

  • 日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生

    日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生

日産グループの学校法人日産学園 日産・自動車大学校は、2024年1月12日~14日に幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬)で開催される「東京オートサロン2024」の出展内容をリリースした。

日産・自動車大学校は、全国に5校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)あり、今回は愛知校・京都校の学生たちが授業で制作した3台の車両を出展する。

<出展内容>
■ELGLAND GLASSIER(日産京都自動車大学校)

自動車整備・カスタマイズ科の4年生が6か月で制作している。コンセプトは、「紡ぐ」で、両親と二人の兄弟と祖父母、仲の良い6人家族にお乗り頂くことをイメージして制作している。家族全員でキャンプを楽しみ、笑顔が絶えないクルマをいうことを目指すとともに、アウトドアを満喫しながら家族の絆を深めて欲しいという願いを込められている。また、災害時に悪路を走行することを想定し、車高はベース車両のエルグランド(E52)から4cmアップし、ルーフには大型テントも設置し、万が一の時にも大切な家族を守る。
フロントは、オフロード感を出すためにエクストレイル(T33)のフェイスを採用、リアは一直線のテールランプをあしらっている。ボディカラーは、夜明けをイメージしオレンジを差し色としてリップスポイラーやサイドステップ、インテリアに施している。

■SETO(日産京都自動車大学校)

自動車整備・カスタマイズ科の4年生が6か月で制作している。「過去と現在の架け橋」をコンセプトに、前述の仲の良い6人家族の姉(22歳)がお洒落なカフェや都会のナイトライフをクルマと共に楽しむシーンをイメージし、ユニークで可愛いパイクカーに仕上げている。
エクステリアはベース車両のキューブ(Z12)に、ブルーバード(410)のフロントフェイスとテールランプを装備。異なるクルマのフェンダーとボンネットを自然な形でつなぐために、溶接・パテ造形の調整を何度も繰り返したそうだ。ヘッドライトLED化、天井にバケットを装着。ボディカラーは、夕方の青から漆黒の夜にむけて出かけるシーンを表現した淡い紺色としている。

■Adonis SKYLINE(日産愛知自動車大学校)
自動車整備・カーボディーマスター科の3年生が2.5か月で制作している。車両コンセプトは、「誰もが夢中になってしまう美少年のようなクルマ」だ。ターゲットはクルマ好きな20代の男性で、仕事もプライベートも充実した若者が普段使いするシーンを想定して制作している。
ベースのスカイライン(ER34)より5㎝ワイド化、ボディラインのゆがみが出ないように、位置合わせや修正に多くの時間を費やした。インテリアはダッシュパネルの表面も変更。
ボディカラーは、Adonisホワイトと名付け、コンセプトである美少年を表現している。
 
  • ELGLAND GLASSIER(日産京都自動車大学校)

    ELGLAND GLASSIER(日産京都自動車大学校)

  • ELGLAND GLASSIER(日産京都自動車大学校)

    ELGLAND GLASSIER(日産京都自動車大学校)

  • SETO(日産京都自動車大学校)

    SETO(日産京都自動車大学校)

  • SETO(日産京都自動車大学校)

    SETO(日産京都自動車大学校)

  • SETO(日産京都自動車大学校)

    SETO(日産京都自動車大学校)

  • Adonis SKYLINE(日産愛知自動車大学校)

    Adonis SKYLINE(日産愛知自動車大学校)

  • Adonis SKYLINE(日産愛知自動車大学校)

    Adonis SKYLINE(日産愛知自動車大学校)


(GAZOO編集部)