アンヴェールで登場したのは、なんと“ちびF40”だった!…東京オートサロン2024
今や海外でも圧倒的な知名度を誇るリバティーウォーク。
どうしてもヤンチャなスーパーカーカスタムのイメージが先行してしまうが、これまでにシルエットレースやル・マン24時間レースで活躍した名車をオマージュしたボディメイクを披露するなど、遊びゴコロにあふれたクルマを次々と世に送り出している。
そんなリバティーウォークの東京オートサロン2024ブース中央には、ベールがかけられた謎の2台が並ぶ。
イベント初日の14時、その公開時間が近づくと、ブースの周辺は群衆に埋め尽くされてもはや身動きが取れない状態。ブースに近づくことができず、展示ホール上のスペースから見下ろす人たちの姿も。
定刻通りにパフォーマンスがスタートすると、BGMに乗って登場した加藤代表。
「新年から災害に見舞われ、日本の経済が停滞を続けるなど暗い話題ばかりだけど、カスタムで元気を届けたい!」と変わらぬ熱い思いを述べられた。
まず、最初にアンヴェールされたのが『LB-WORKSカウンタック』だ。
走行距離が少ない極上車だったというスーパーカーのフェンダーを惜しげもなく大胆にカットして、圧巻のボディキットを身に纏う。これぞリバティー! と唸らせるようなロー&ワイドのスタイルが完成されている。
そして気になるもう1台。「リバティーウォークは高級車のカスタムばかりじゃない」という面を見せつけてくれたのが、『LB-WORKS LB40』という愛称を与えられたAZ-1ベースのカスタムカー。
“過走行の激安車”から作り上げられた1台で、リバティー自らが手掛けた『LB-WORKS F40』、つまり本物のフェラーリF40のボディキットをセルフオマージュしたというユニークなコンセプト。
フェイスまわりやリヤエンドだけでなく、ランプ類の処理など、細部に至るまでしっかりと再現。リバティーでは、過去にも『GT-R風のコペン』『NSX風のS660』などをプロデュースしてきた実績があり、これと同じ手法での仰天カスタム術だ。
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ベース車となっている『AZ-1』のドアと言えば、標準でガルウイング仕様なので、ある意味スーパーカーの素質は備わっていたわけだ。
AZ-1カスタムのモチーフとなった、本家となる『LB-WORKS F40』。精悍でワイドなボディキットが注目を集めていた。
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クルマ好きなら響くはずのル・マン仕様やシルエットカー仕様など、真剣に取り組む“遊びゴコロ”がリバティー流だ。
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『Abas Works』という新ブランドとのコラボで披露された、アバルト595のワイドボディキット。
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トラックのトレーラーヘッドを前代未聞のカスタムでGTカー風にブラッシュアップした『LB-TRUCKS UD QUON』。
文章・写真:TOKYO CIAO MEDIA
[GAZOO編集部]
東京オートサロン2024
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