現行プロボックスでネオクラシック&アウトドアテイストの融合スタイルをアームスが提案・・・東京オートサロン2024
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アームスの角目フェイスキットを装着した「PLAY-BOX」
1月12日~13日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催された東京オートサロン2024。チューニングカーの祭典としてスタートしたこのイベントは年々その規模を拡大する一方で、チューニングカーやドレスアップカーのみならず、自動車メーカーの新型車からアウトドアを意識した車両まで、多様化が進んでいる。
そうした中で近年、もともとは商用車として乗られている車種がアウトドアテイストにカスタムされた展示車両が増えてきている。以前よりハイエースは多かったものの、最近では軽バンや軽トラ、プロボックスやライトエース、NV200などもそうしたカスタムベースの車両として注目されている。
今回の東京オートサロン2024ではそれらの車種の中からプロボックスのカスタム車両をピックアップして紹介していきたい。
まずは岐阜県のアームスのオリジナル角目フェイスキットとリアパンパ―を装着した「PLAY-BOX」だ。
アームスは新車、中古車販売に加えコンプリートカー製作も手掛け、これまでも既存のパーツやオリジナルのラゲッジルーム内の棚などを組み合わせたコンプリートカーを販売してきた。
そして今回のオートサロンに向けては、1980年代のハイラックやカローラバンを意識した角目のフェイスキットと前後のオリジナルバンパーで、ネオクラシックの雰囲気とアウトドアテイストを融合したコンプリートカーを2台展示している。
ブラックのボディのプロボックスは40mm車高を上げ、右側はボディカラーと、左側はバンパーと色を揃えたフェンダー、ホイールとタイヤでよりアウトドア感を演出している。
一方、もう一台は「車高短でもこのフェイスキットは似合うと思います」ということで、ローダウン仕様のデモカーも提案している。ボディはラプターライナー(防錆、防傷など耐久性の高いコーティング塗料)でボディを保護しながらザラザラ感のある仕上げとなっている。
角目でネオクラシックにすることで商用車感をうまく打ち消しているアームスのプロボックスのコンプリートカー。派手にしたくないけど人とはちょっと違うクルマに乗りたいというオーナーにピッタリなのではないだろうか。
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ネオクラシックを意識したアームスの角目フェイスキットを装着したプロボックス
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アームスの角目フェイスキット
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アームスのオリジナルリアバンパー
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アームスのオリジナルのラゲッジルーム用の棚
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アウトドアスタイルなフェンダーとタイヤ、ホイールを装着したアームスの「PLAY-BOX」
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アームスの「PLAY-BOX」のルーフキャリア
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アームスの「PLAY-BOX」のシート
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ローダウン仕様のアームスの「PLAY-BOX」
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ローダウン仕様のアームスの「PLAY-BOX」
(GAZOO編集部)
東京オートサロン2024
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