ドレスアップ・セダン部門 優秀賞受賞のシビックタイプRは、ストリート仕様のしびれる一台…東京オートサロン2024

1月12日～14日の期間、幕張メッセで開催された東京オートサロン2024。最終日の14日は、毎年恒例の東京国際カスタムカーコンテスト2024が開催され、各メーカーやショップが自慢のカスタムカーを出展した。

東京国際カスタムカーコンテストとは、「コンセプトカー部門」「チューニングカー部門」「ドレスアップ・スポーツカー部門」など様々な部門ごとに分けられ、来場者とインターネットからの投票によって最優秀賞と優秀賞が決定する一大イベントだ。

部門の一つ「ドレスアップ・セダン部門」において、エアロメーカーのVARISが手掛けた「シビック タイプR・車両名:FL5 CIVIC ARISING-1 STREET」が優秀賞を受賞。

これは昨年の東京オートサロンで展示したARISING-1 をベースに、ストリート仕様で制作された車両で、ノーマル形状のボンネットに、リアウィングはCARBON+製法で制作され、軽量化を実現している。

ちなみにCARBON+とは、VARIS独自の製法の名称で、軽量化と高剛性の両立にこだわり、カーボンの仕上がり（外観）に更なる磨きをかけて誕生したものである。レースカーの部品同様に、バキューム成形を採用することで樹脂量を抑えて軽量化を極め、使用するカーボン繊維の密度を高めることで、更なる高剛性を実現している。

本物志向のユーザーに向けたモノづくりにこだわるVARIS。そのVARISが手掛シビックタイプRをご紹介する。

［写真：岡本］
（GAZOO編集部）