令和のボーイズレーサー『GRカローラ』が魅せる、各社カスタイズの百花繚乱！･･･東京オートサロン2025

全長4410mmのコンパクトボディに304psのターボエンジンを搭載。6速マニュアルトランスミッションが組み合わせられ、走って楽しくないワケがない激辛ホットハッチのGRカローラ。東京オートサロン2025でも注目の的だった！
その中から編集部がピックアップしたデモカーたちをご紹介しよう。

東京オートサロン2024で、同コンセプトの『GR86カーボンスペック』が見事グランプリを獲得した風間オートサービス。今年はGRカローラでやってくれた! 

並みのコンペティションマシンなら逃げ出してしまうほどのド迫力ボディのみならず、エンジンはトヨタ2JZへと換装した上に、3.6リッターまで排気量アップ。シーケンシャルミッションにクイックチェンジデフと、ドリフト競技で世界を獲るマシンメイキングが施されていた。

この場が初のお披露目となるサードのGRカローラ。トヨタディーラー、GRガレージ、量販店で購入可能なエアロパーツはフロントハーフ、サイドステップ、リヤゲート、フロントフェンダー。さらにダウンフォースを稼ぐLSRウイング、斬新な4本テールフィニッシャーのフルチタンマフラーも装着。デモカーには試作の車高調整サスペンションキットも組み込まれていた。

アグレッシブな造形で国内外に多くのファンを持つエアロメーカー『バリス』のGRカローラ。
昨年からハーフタイプの形状ながら圧倒的なインパクトを放つ『ARISING-1』シリーズをリリースしていたが、2025年はさらにフロントリップスポイラーを追加しての出展となった。軽量＆高剛性のクーリングボンネット、３分割構造＆可変式のリヤウイングも好評だった。

 発売時期は未定ながら、アメリカ発のブランド『レクソンエクスクルーシブ』もGRカローラに着手。このメーカー特有の薄型リップやスプリッタータイプのエアロパーツをGRカローラ専用にデザイン。手軽にスポーティな出立ちを加速させることが可能な造形を誇る。正式なリリース時期が気になる、要注目の一台だ。

みんなでドライブツーリングに使えてサーキット走行もこなせちゃう。そんな欲張りオーナーのために、マルチなカスタマイズを施したのが、A PIT AUTOBACSのGRカローラ。エアロパーツ、足回り、排気系はHKS、駆動系はATS、シートはレカロ・スポーツスター、ホイールはレイズTE37と、いずれも店舗で購入可能な合法チューニングでありながら、高いバランスでコーディネートを達成させている。

SEIBON製のカーボンエアロパーツに身を包んだApexiのGRカローラ。排気系はもちろんApexiオリジナルのN1エボリューション・エクストリームマフラーとキャタライザーを装備。足回りも、オリジナルのサスペンションキットを装着している他、ブレーキ冷却用の導風板『ブレーキエアシュラウド』も鋭意開発中とのことだ。

(文章・写真：TOKYO CIAO MEDIA)