レクサス デザイン アワード、入賞12作品を発表

HAVING NOTHING, AND YET POSSESSING EVERYTHING
レクサスは、次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「レクサス デザイン アワード 2017」の入賞作品を決定した。

同アワードは、豊かな社会とより良い未来をつくり上げる「DESIGN」と、アイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に創設。5回目を迎える今回は「YET(二律双生)」をテーマにデザインを募集し、世界63か国から1152作品の応募があった。

YETとは、相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることでさらなる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出すレクサスのものづくりのDNAのひとつ。昨年11月、世界中で活躍する審査員・メンターが一堂に会し、厳正な審査を経て入賞12作品を選出した。入賞12作品の内、4作品の受賞者は、昨年に続いてメンターを務める建築家・デザイナーのネリ・アンド・フー、デザイナーのマックス・ラム氏、デザイナー・建築家のエレナ・マンフェルディーニ氏、アーティスト・建築家のスナーキテクチャーから助言を受け、プロトタイプを制作する。

プロトタイプ4作品は、最終選考に残った他の8入賞作品のパネルとともに、2017年4月にイタリアで開催される「ミラノデザインウィーク2017」のレクサス会場にて4月3日から9日まで展示され、入賞者には、会場にて、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う機会が提供される。また、会場での最終審査を経てプロトタイプ4作品の中からグランプリ1作品を決定する。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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