レクサス ES 新型、量産第一号車がラインオフ…新プラットフォーム採用の7代目

レクサス ES 新型の量産第一号車がトヨタ自動車の米国ケンタッキー州ジョージタウン工場からラインオフ
レクサスは8月3日、新型レクサス『ES』の量産第一号車が、トヨタ自動車の米国ケンタッキー州ジョージタウン工場からラインオフした、と発表した。

レクサスESは1989年、トヨタ『カムリ』のプラットフォームをベースに開発されたFF車。日本でもトヨタ『ウィンダム』として販売された。ウィンダムは2006年をもって廃止されたが、北米向けには2006年、5代目レクサスESが登場。現在は北米や中国などで販売されている。

新型レクサスESは、7世代目モデル。新型では、ESの原点の上質な快適性をさらに進化。また、フラッグシップモデルの『LC』や『LS』同様、新世代レクサス車として、デザインや走りの面でも大きな変革を追求する。

具体的には、低重心な「GA-K」プラットフォームを活かし、流麗かつ引き締まった外装と広く快適な室内空間を両立。また、新たなプラットフォームパワートレーンにより、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を進化させるとともに、優れた操縦安定性を追求した。

この新型レクサスESの量産第一号車が、トヨタ自動車の米国ケンタッキー州ジョージタウン工場からラインオフ。米国では9月から納車が開始される予定。現地ベース価格は、3万9500ドル(約440万円)と公表されている。

(レスポンス 森脇稔)

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