トヨタ カムリハイブリッド、14年ぶりに西欧投入へ……パリモーターショー2018

トヨタ・カムリ・ハイブリッド(パリモーターショー2018)
トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは、フランスで開催中のパリモーターショー2018において、『カムリ ハイブリッド』(Toyota Camry Hybrid)の欧州仕様車を初公開し、『カムリ』を14年ぶりに西欧市場に投入すると発表した。

カムリは初代モデルを1982年に発売。現在、世界100か国以上で販売されており、累計販売台数は1900万台を超えている。現行モデルは、8世代目モデル。世界年間販売台数は70万台以上。トヨタによると、世界で最も売れているD/Eセグメントセダンになるという。

現行カムリは、トヨタの新しいグローバル・アーキテクチャー、「TNGA」をベースに開発。西欧市場へは、ハイブリッドを投入する予定。直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン「ダイナミックフォース」エンジンにモーターを組み合わせる。欧州仕様のパワーは218hp。複合モード燃費は23.8km/リットル、CO2排出量は98g/kmと発表している。

なお、トヨタモーターヨーロッパは、カムリハイブリッドを2019年第1四半期(1~3月)、西欧市場で発売する、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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