トヨタとマツダ、米国で合弁新工場を起工…2021年稼働へ
トヨタ(Toyota)とマツダ(Mazda)は11月16日、米国アラバマ州において、合弁新工場「マツダ・トヨタ・マニュファクチャリングUSA」の起工式を開催した。
新工場は、トヨタのアラバマ工場から約20km離れたハンツビル市に建設される。2021年の稼働に向けて、トヨタとマツダは折半出資で約16億ドルを投資する計画だ。新工場の雇用人数は約4000名を予定している。
新工場の生産能力は年間30万台を想定しており、マツダとトヨタ向けの各生産ラインで、トヨタは新型『カローラ』、マツダは北米市場に新たに導入するクロスオーバー車を、それぞれ15万台ずつ生産する。
アラバマ州は、米国で5番目に大きな自動車生産量を持つ州だ。アラバマ州では、自動車メーカーに加えて、150を超える部品メーカーを含めて、およそ5万7000人の自動車関連雇用が生み出されている。
トヨタにとっては、合弁新工場は米国における11か所目の生産拠点となる。トヨタは、合弁新工場は米国への継続的なコミットメントを象徴する投資になる、としている。
(レスポンス 森脇稔)
新工場は、トヨタのアラバマ工場から約20km離れたハンツビル市に建設される。2021年の稼働に向けて、トヨタとマツダは折半出資で約16億ドルを投資する計画だ。新工場の雇用人数は約4000名を予定している。
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