WRCサービスパークが富士スピードウェイにやってきた…TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018

WRCサービスパーク
富士スピードウェイにWRCのサービスパークが現れた。富士スピードウェイで25日に開催されたTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018(以下TGRF)では、ラリーコンテンツも盛りだくさん。

WRCではサービスパークと呼ばれる整備場所でしかメカニックが車両に触れての整備はできない。ラリーの競技走行中に車両が壊れると、ドライバーはなんとしてでもマシンをサービスパークに持って帰ってこなければならない。

TGRFではAパドックにWRCサービスパークを展開。TGRF RALLY選手権として、富士スピードウェイのホームストレートやパドックなどに特設されたSSで、タイムやパフォーマンスを披露したあと、マシンがサービスパークに戻され、整備が行われた。

WRCでマニュファクチャラーズタイトルを決めた、WRC『ヤリス』のドライバーの、オット・タナック選手とコ・ドライバーのマルティン・ヤルヴォエヤ選手がサービスパークに戻ると、ファンも一斉に移動し、サービスパークの作業を見守った。

全日本ラリーでスバル『WRX STI』を操る、新井敏弘選手や勝田範彦選手、鎌田卓麻選手や、トヨタラリーチャレンジプログラムで世界で活躍する勝田貴元選手、新井大輝選手もアグレッシブなドライビングを披露した。またSS2ではモリゾウ選手=トヨタ自動車の豊田章男社長も飛び入りで参加し、華麗なドライビングテクニックで会場を盛り上げた。

(レスポンス 雪岡直樹)

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