レクサス米国販売4%増、ES は新型効果で23%増 2019年第1四半期

レクサスES新型のハイブリッド「ES 300h」
レクサス(Lexus)は4月2日、2019年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は6万6791台。前年同期比は4%増とプラスを保った。

全販売台数6万6791台の内訳は、乗用車系が1万8919台。前年同期比は1.1%減と、落ち込みが続く。一方、ライトトラック系(SUV)は4万7872台。前年同期比は6.2%増と、増加を維持する。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比55.8%増の963台。改良新型投入の効果が出た。『IS』は26.5%減の3884台と、引き続き落ち込む。『GS』は955台で、前年同期比は45.8%減と、2年ぶりに減少。新型が日本市場にも導入された『ES』は、23%増の1万1390台と、新型効果で回復。『LS』は、16.1%減の1404台と後退する。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比3.9%減の1万3775台とマイナスに転じた。『RX』も1.1%減の2万3529台と、2年ぶりの前年割れ。最上級SUVの『LX』も、前年比同期比4.9%減の1214台と引き続き落ち込む。新型コンパクトSUVの『UX』は、3925台を販売した。

レクサスの2018年の米国新車販売台数は29万8310台。前年比は2.2%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

(レスポンス 森脇稔)

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