レクサス欧州ハイブリッド販売5%増、UX は9割がハイブリッドに…2019年第1四半期

レクサス UXのハイブリッド(欧州仕様)
レクサス(Lexus)は4月10日、2019年第1四半期(1~3月)の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を発表した。総販売台数は1万3000台。前年同期比は5%増と、2年連続で増加した。

車種別の販売実績では、小型SUVの『NX』のハイブリッドが、5081台で引き続き最多。ただし、前年同期比は、11.5%減とマイナスに転じる。

これに次いだのは、中型SUVの『RX』のハイブリッド。第1四半期は2110台を販売。前年同期比は19%増と回復を果たす。コンパクトカーの『CT200h』が、1933台で続いた。ただし、前年同期比20%減と、2年ぶりに前年実績を下回る。

新型コンパクトSUV、『UX』のハイブリッドは、1302台と良好な立ち上がり。UXの販売全体のおよそ87%を、ハイブリッドが占めている。

『ES』のハイブリッドは、新型効果で1113台を販売。『IS』のハイブリッドは1041台にとどまり、前年同期比は24.7%のマイナス。以下、『RC』のハイブリッドが9.8%減の277台。『LS』のハイブリッドが72%減の74台、ラグジュアリークーペの『LC』のハイブリッドが51%減の60台、『GS』のハイブリッドが92%減の29台を販売する。

レクサスの2018年の欧州市場におけるハイブリッド車の販売台数は、過去最高の4万5675台。前年比は1%増だった。

(レスポンス 森脇稔)

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