レクサス LCコンバーチブル プロトタイプをお披露目…SUPER GT 第5戦

レクサスLCコンバーチブル・プロトタイプお披露目(富士スピードウェイ、SUPER GT 第5戦)
レクサスは8月3日、富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第5戦富士500マイルレースにおいて、レクサス 『LCコンバーチブル』プロトタイプ(Lexus LC Convertible prototype)のお披露目とパレードランを行なった。

LCコンバーチブルは7月のイギリスのグッドウッド・フェスティバルオブスピード2019においてワールドプレミアされた。

SUPER GT第5戦、富士スピードウェイのイベント広場にレクサス/ホンダ/日産の合同ブースが設けられ、そこでレクサス LCコンバーチブル・プロトタイプが披露され、LC開発者によるトークショーが行われた。

トークショーには、グッドウッドでLCコンバーチブルのデモランを担当した、LEXUS TEAM KeePer TOM'Sのニック・キャシディ選手、LCの開発担当者の佐藤恒治氏、LCコンバーチブルの開発担当者の硲文彦氏が登場した。

佐藤氏は「LCはレクサスブランドの象徴であり、グランドツーリングを楽しめる車。走りの性能はもちろん、質感を高めていかなくてはいけない。LCはその先を広げる役目を担っている」と、レクサスLCの立ち位置を説明した。

キャシディ選手にドライバーを担当してもらった経緯として、「グッドウッドは車を展示するだけでなく、名ドライバーがいての車文化を演出する。そのためにはレース界を支えているドライバーに乗って貰いたかった」と語った。

キャシディ選手は「いろいろな車に乗っているが、レクサスは日々次へ進化しているのが分かる。グッドウッドでも最初の数周は慎重に走ったが、あとは車の性能を活かす走りができてとても楽しい思いができた」と、LCコンバーチブルの走りを堪能にしたことを語った。

また、レクサス繋がりで、レッドブルエアレースを戦っている室屋義秀選手も登場し、「レクサスの魂、フィソロフィを感じ、今回もレクサスの車と飛行機のクロッシングを意識したフライトを行いたい」と、意気込みを語った。

(レスポンス 雪岡直樹)

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