トヨタ車体、2030年 ミニバンの新しいカタチを初公開…東京モーターショー2019出展予定
トヨタ車体は、10月23日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に出展、「Creating New Value」をテーマに、移動に新しい価値を生み出すクルマを紹介する。
2018年11月にトヨタ自動車のバン事業がトヨタ車体に移管されて以降、最初のモーターショーとなる今回は、年内発売予定の『グランエース』を初披露する。
グランエースは、ワイドなボディを活かした圧倒的な存在感を持ち、上質かつ快適な移動空間を提供する新たなフルサイズワゴン。金属調加飾の大型アッパーグリルをヘッドランプと融合させ、上下とワイド方向に張り出させることで、華やかで押しの強いフロントフェイスを実現している。セカンドシート、サードシートには4人がゆったりくつろげる専用の本革キャプテンシートを採用。徹底した振動、遮音対策などによって、高級ワゴンにふさわしい心地よい静粛性を追求している。
また、ミニバンの企画、開発、生産を担うトヨタ車体が提案する2030年のミニバンの新しいカタチとして『PMCVコンセプト』を世界初公開する。コンセプトモデルは、様々なライフシーンや、1人から7人まで、乗る人や載せるものに合わせて、8つのシートレイアウトアレンジができるほか、全座席を格納することでフラットな室内空間に自転車やサーフボードなど長尺物も積載可能。また、前後に大きく開くスライドドア(助手席側)と上に大きく開くガラスハッチにより大開口の間口を実現する。
さらに、新たな移動空間を提案するインテリアコンセプト2種も出展する。『リゾートツアラー・コンセプト』は、ゆとりの車室空間とおもてなし装備を持つ超豪華列車のようなハイヤー。大人4人がゆったりくつろげる対面4座シート、そのまわりにはグラスフォルダーや小物入れなどを装備する。またタブレットが格納されたシートテーブルを4つ合わせると、天井のプロジェクターから旅先情報を投影。自由自在にプライベート空間を創出する、シート間のセパレーターも備える。
一方、『ビジネスライナー・コンセプト』は、わずかな時間も無駄にしないビジネスパーソンが空港から次のビジネスシーンに移動するためのワンランク上の送迎サービスをイメージした。乗車時、スマートフォンをタッチすると、予約したシートが「Welcome」の表示で案内。シートの下にスーツケースを、シートの後ろにはジャケットが収納できる。シートは左右15度に回転することで乗降性を高めるとともに、プライベート空間の創出にも寄与する。
トヨタ車体はそのほか、有明エリアと青海エリアを結ぶオープンロードでは、超小型電気自動車『コムス』の試乗会を開催するほか、今年1月にペルーで開催された「ダカールラリー2019」で市販車部門6連覇を果たしたチームランドクルーザー(TLC)350号車のレプリカを展示する。また有明エリアのドライブパークでは、TLCの社員ドライバー 三浦昂氏がランドクルーザー200によるデモランを行う。
(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)
2018年11月にトヨタ自動車のバン事業がトヨタ車体に移管されて以降、最初のモーターショーとなる今回は、年内発売予定の『グランエース』を初披露する。
グランエースは、ワイドなボディを活かした圧倒的な存在感を持ち、上質かつ快適な移動空間を提供する新たなフルサイズワゴン。金属調加飾の大型アッパーグリルをヘッドランプと融合させ、上下とワイド方向に張り出させることで、華やかで押しの強いフロントフェイスを実現している。セカンドシート、サードシートには4人がゆったりくつろげる専用の本革キャプテンシートを採用。徹底した振動、遮音対策などによって、高級ワゴンにふさわしい心地よい静粛性を追求している。
また、ミニバンの企画、開発、生産を担うトヨタ車体が提案する2030年のミニバンの新しいカタチとして『PMCVコンセプト』を世界初公開する。コンセプトモデルは、様々なライフシーンや、1人から7人まで、乗る人や載せるものに合わせて、8つのシートレイアウトアレンジができるほか、全座席を格納することでフラットな室内空間に自転車やサーフボードなど長尺物も積載可能。また、前後に大きく開くスライドドア(助手席側)と上に大きく開くガラスハッチにより大開口の間口を実現する。
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(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)
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