ウェザーニューズ MONETマーケットプレイスに天気予報APIを提供

1kmメッシュ/1時間ごとのピンポイント天気予報(参考画像)
ウェザーニューズは4月28日、MONET(モネ)テクノロジーズが提供する「MONETマーケットプレイス」に、MaaS開発に活用できる1kmメッシュ/時間毎のピンポイント天気予報と過去の観測値データを取得するできる「天気予報API」の提供を開始したと発表した。

「MONETマーケットプレイス」は、システム開発企業などがさまざまなデータやシステムのAPIを購入して、新たなサービスの開発に活用できるもので、2020年4月27日に「MONETコンソーシアム」の加盟企業でシステム開発する企業向けにプレオープンした。ウェザーニューズは、「MONETマーケットプレイス」のAPIのラインナップの一つとして「天気予報API」の提供を開始した。

「天気予報API」では、全国1万3000地点に及ぶ日本最大の気象観測網と、ユーザーから寄せられる天気報告を活用した1kmメッシュのピンポイント天気予報を提供する。メッシュを細かくすることで、局地的な気象現象の表現ができるようになるため、正確な天気予報が可能になるとしている。例えば5kmメッシュの天気予報では「晴れ」のエリアでも1kmメッシュの天気予報では「晴れ」「曇り」「雨」のエリアが含まれていることがある。

高精度な1kmメッシュの天気予報を、2日先まで1時間毎に取得して提供する。10日先まで1日毎の天気予報も入手できる。また、指定した場所の最寄りの観測点における直近の観測値を取得できるほか、2008年6月以降の過去の観測値データ(10分間隔)も入手できる。

(レスポンス レスポンス編集部)

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