レクサス IS 改良新型 刷新と熟成と---乗り味の礎[詳細画像]
レクサスは6月16日、マイナーチェンジした『IS』を世界初公開した。ISは1999年の初代以来、「クルマを操る楽しさ」を追求してきたモデルだ。改良新型でも熟成は進められたいっぽう、スタイリングについてはほぼフルモデルチェンジだ。
レクサスのチーフ・ブランディング・オフィサー/マスタードライバーで、トヨタ自動車の豊田章男社長は、ISのようなコンパクトFRスポーツセダンを「ドライバーの運転感覚を磨き上げる砥石のようなクルマ」と位置付けている。
ISはレクサスの乗り味の礎となるべく進化を続け、運動性能の高さとスポーティなデザインで好評を得て、累計約109万台を販売してきた。
責任開発者の小林直樹チーフエンジニアは「開発にあたり念頭に置いたのは、ドライバーとのコミュニケーションに優れ、それがどんな路面状況や走行状況でも破綻しない、懐の深いクルマだ。長く乗れば乗るほど、操る楽しさなどの新しい発見や、作り手の想いを感じてもらえる車をめざした」と語る。
平井健一プロジェクトチーフデザイナーは「“Agile(俊敏) & Provocative(挑発的)”をデザインコンセプトとし、走りを予感させるワイド&ローなスタンスと、シャープなキャラクターラインによるアグレッシブなデザインをめざした。クルマを操る楽しさの熟成をデザインからも感じてもらえると思う」と述べる。
改良新型 IS の主要諸元(北米仕様プロトタイプ)は、全長:4710mm、全幅:1840mm、全高:1435mm。従来型と比較して30mm長く、30mm広く、5mm高くなった。ホイールベースは2800mmで変わらない。パワートレインは直列4気筒2.0リット直噴ターボ、直列4気筒2.5リットル・ハイブリッドシステム、V型6気筒3.5リットルの3種類を設定する。基本、従来型と変わらない。
日本での発売は、2020年秋頃を予定している。
(レスポンス 高木啓)
レクサスのチーフ・ブランディング・オフィサー/マスタードライバーで、トヨタ自動車の豊田章男社長は、ISのようなコンパクトFRスポーツセダンを「ドライバーの運転感覚を磨き上げる砥石のようなクルマ」と位置付けている。
ISはレクサスの乗り味の礎となるべく進化を続け、運動性能の高さとスポーティなデザインで好評を得て、累計約109万台を販売してきた。
責任開発者の小林直樹チーフエンジニアは「開発にあたり念頭に置いたのは、ドライバーとのコミュニケーションに優れ、それがどんな路面状況や走行状況でも破綻しない、懐の深いクルマだ。長く乗れば乗るほど、操る楽しさなどの新しい発見や、作り手の想いを感じてもらえる車をめざした」と語る。
平井健一プロジェクトチーフデザイナーは「“Agile(俊敏) & Provocative(挑発的)”をデザインコンセプトとし、走りを予感させるワイド&ローなスタンスと、シャープなキャラクターラインによるアグレッシブなデザインをめざした。クルマを操る楽しさの熟成をデザインからも感じてもらえると思う」と述べる。
改良新型 IS の主要諸元(北米仕様プロトタイプ)は、全長:4710mm、全幅:1840mm、全高:1435mm。従来型と比較して30mm長く、30mm広く、5mm高くなった。ホイールベースは2800mmで変わらない。パワートレインは直列4気筒2.0リット直噴ターボ、直列4気筒2.5リットル・ハイブリッドシステム、V型6気筒3.5リットルの3種類を設定する。基本、従来型と変わらない。
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