レクサス RX に2021年モデル、安全性が向上…今秋米国で発売へ
レクサスの米国部門は8月26日、『RX』(Lexus RX)の2021年モデルを発表した。今秋、米国市場で発売される予定だ。
◆レクサス・セーフティ・システム+2.0に新機能
2021年モデルでは、安全装備の充実が図られた。先進運転支援システム(ADAS)として、最新の「レクサス・セーフティ・システム+2.0」を搭載する。単眼カメラ+ミリ波レーダーの構成はそのままに、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車や夜間の歩行者も検知できる。この最新「プリ・コリジョン・システム」は衝突の危険性がある場合、ドライバーに警告し、ブレーキの制動力を増やす。警告にドライバーが反応せず、システムが、衝突が差し迫っていると判断すると、自動ブレーキが作動し、シートベルトを引き込む。
さらに、自動車専用道路などにおいて、設定した速度内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」、同一車線内の中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」が採用されている。
2021年モデルでは新たに、リアクロストラフィックアラート付きのブラインドスポットモニターが装備された。これにより、駐車場から後進して出る場合に、左右から接近する車両を検知してドライバーに警告する。ブラインドスポットモニターは、ドライバーの死角にいる車両を検出して警告するように設計されている。車線変更などの際に、安全性を高めている。
◆グレーズドキャラメルの新内装色
2021年モデルのインテリアは、ラグジュアリーグレードの内装色に、ノーブルブラウンに代えて、グレーズドキャラメルが設定された。このグレーズドキャラメルは、プレミアムグレードの新内装色としても追加されている。ワイヤレス充電器も、新たにオプション設定された。
2021年モデルは、8インチタッチスクリーンを全車に標準装備した。オプションで、12.3インチの高解像度スプリットスクリーンマルチメディアディスプレイを用意した。アマゾンの音声アシスト、「アレクサ」にも対応している。
ナビゲーションなどのマルチメディアシステムは、タッチディスプレイで操作でき、タッチパッド式のリモートタッチも採用する。USBソケットやスマートフォン収納を装備した。スマートフォン連動機能として、Apple 「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」に対応する。アプリケーションを音声で操作することも可能にしている。
◆Fスポーツなどに世界初のブレードスキャン式AHS
「Fスポーツ」などのグレードには、世界初の「ブレードスキャン式AHS(アダプティブ・ハイビーム・システム)」を搭載する。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射する。ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSだ。
残像効果で光は動いているように見えないが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することができる。これにより、細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく、早く歩行者や標識を認識することができるという。
(レスポンス 森脇稔)
◆レクサス・セーフティ・システム+2.0に新機能
2021年モデルでは、安全装備の充実が図られた。先進運転支援システム(ADAS)として、最新の「レクサス・セーフティ・システム+2.0」を搭載する。単眼カメラ+ミリ波レーダーの構成はそのままに、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車や夜間の歩行者も検知できる。この最新「プリ・コリジョン・システム」は衝突の危険性がある場合、ドライバーに警告し、ブレーキの制動力を増やす。警告にドライバーが反応せず、システムが、衝突が差し迫っていると判断すると、自動ブレーキが作動し、シートベルトを引き込む。
さらに、自動車専用道路などにおいて、設定した速度内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」、同一車線内の中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」が採用されている。
2021年モデルでは新たに、リアクロストラフィックアラート付きのブラインドスポットモニターが装備された。これにより、駐車場から後進して出る場合に、左右から接近する車両を検知してドライバーに警告する。ブラインドスポットモニターは、ドライバーの死角にいる車両を検出して警告するように設計されている。車線変更などの際に、安全性を高めている。
◆グレーズドキャラメルの新内装色
2021年モデルのインテリアは、ラグジュアリーグレードの内装色に、ノーブルブラウンに代えて、グレーズドキャラメルが設定された。このグレーズドキャラメルは、プレミアムグレードの新内装色としても追加されている。ワイヤレス充電器も、新たにオプション設定された。
2021年モデルは、8インチタッチスクリーンを全車に標準装備した。オプションで、12.3インチの高解像度スプリットスクリーンマルチメディアディスプレイを用意した。アマゾンの音声アシスト、「アレクサ」にも対応している。
ナビゲーションなどのマルチメディアシステムは、タッチディスプレイで操作でき、タッチパッド式のリモートタッチも採用する。USBソケットやスマートフォン収納を装備した。スマートフォン連動機能として、Apple 「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」に対応する。アプリケーションを音声で操作することも可能にしている。
◆Fスポーツなどに世界初のブレードスキャン式AHS
「Fスポーツ」などのグレードには、世界初の「ブレードスキャン式AHS(アダプティブ・ハイビーム・システム)」を搭載する。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射する。ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSだ。
残像効果で光は動いているように見えないが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することができる。これにより、細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく、早く歩行者や標識を認識することができるという。
(レスポンス 森脇稔)
最新ニュース
-
-
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
2024.11.25
-
-
-
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
2024.11.25
-
-
-
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
2024.11.23
-
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
最新ニュース
-
-
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
2024.11.25
-
-
-
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
2024.11.25
-
-
-
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
2024.11.23
-
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
MORIZO on the Road