トヨタ ミライ 新型、燃料電池システムを一新…12月に米国発売
トヨタ自動車の米国部門は11月16日、燃料電池車の『MIRAI』(ミライ)の新型を12月、米国市場で発売すると発表した。
◆航続は従来型比で約30%延長することが目標
2世代目となる新型MIRAIでは、低重心プラットフォームの「TNGA」をベースとし、思いのままに操れる走りを追求した。大幅な軽量化やボディ剛性の向上などにより、路面に吸いつくような気持ちの良い走行フィーリングを可能にしたという。また、ボディ細部にわたり、静粛性にこだわった技術を投入することで、高速走行時の静粛性を引き上げている。
新型では、燃料電池システムを一新することにより、動力性能を大幅に向上させた。トルクフルで力強い加速を生むパワーユニットと、最高速度域までパワーをもたらすモータードライブによって、伸びのある新感覚の走りを追求した。航続も従来型に対して、約30%延長することを目標に性能を高めている。
パワフルな加速を生み出すために、動力源である燃料電池ユニットのさらなる高性能化を追求し、最大出力は174psとした。高出力・高効率のモーターを新開発し、最大出力は182ps以上、最大トルクは30.6kgmを獲得している。
◆12.3インチのマルチメディアタッチスクリーン
新型には、12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンが標準装備されている。グーグルの「Android Auto 」、Appleの「Car Play」、アマゾン(Amazon)の音声アシスト、「アレクサ(Alexa)」と連携する。
ドライバー正面には、8インチのカラーTFT LCDデジタルメータークラスターを装備した。速度や走行モード、燃費、マルチ・インフォメーション・ディスプレイなどが表示される。「Qi」対応のスマートフォンのワイヤレス充電トレイも、全車に標準装備されている。
プレミアムオーディオシステムは、サブウーファーとアンプを含めて、14個のJBLスピーカーを採用している。
◆「トヨタ・セーフティ・センス」は2.5+に進化
次世代の予防安全パッケージの「トヨタ・セーフティ・センス2.5+」を全車に標準装備した。歩行者検知機能付き「プリコリジョンシステム(PCS) 」は、システムの機能を強化することにより、前方の車両だけでなく、昼間の自転車、夜間の歩行者を検出する。
交差点では、右折時に対向車や歩行者を検出し、ドライバーに音や光で衝突の危険を警告し、自動ブレーキを作動させる。緊急ステアリングアシストは、歩行者や自転車、車両との衝突を回避しながら、ドライバーのステアリング操作を安定させるように支援する。
48km/h以上で作動する「ダイナミックレーダークルーズコントロール(DRCC)」を装備した。前車との車間距離を維持し、前車の停止と再発進に連動するように設計されている。DRCCには、低速車の追い越しをスムーズにする新機能も採用された。設定速度よりも遅い速度で走行している車両の後ろを走行している場合、ドライバーがウインカーを出してステアリングを操舵すると、システムは車線変更に備えて、車両を加速させる。車線変更後、車両は設定された速度に達するまで加速を続ける。
車線逸脱警報は、ウインカーを操作せずに車両が車線を逸脱したことを検知した場合、ドライバーに音で警告する。DRCCが作動すると、「レーントレースアシスト(LTA)」は、車両が車線の中央にとどまるよう支援する。
また、先行車や対向車を検出し、ハイビームとロービームを自動的に切り替える「オートハイビーム」、道路標識を読み取り、ドライバーに知らせる「ロードサインアシスト」も用意されている。
◆航続は従来型比で約30%延長することが目標
2世代目となる新型MIRAIでは、低重心プラットフォームの「TNGA」をベースとし、思いのままに操れる走りを追求した。大幅な軽量化やボディ剛性の向上などにより、路面に吸いつくような気持ちの良い走行フィーリングを可能にしたという。また、ボディ細部にわたり、静粛性にこだわった技術を投入することで、高速走行時の静粛性を引き上げている。
新型では、燃料電池システムを一新することにより、動力性能を大幅に向上させた。トルクフルで力強い加速を生むパワーユニットと、最高速度域までパワーをもたらすモータードライブによって、伸びのある新感覚の走りを追求した。航続も従来型に対して、約30%延長することを目標に性能を高めている。
パワフルな加速を生み出すために、動力源である燃料電池ユニットのさらなる高性能化を追求し、最大出力は174psとした。高出力・高効率のモーターを新開発し、最大出力は182ps以上、最大トルクは30.6kgmを獲得している。
◆12.3インチのマルチメディアタッチスクリーン
新型には、12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンが標準装備されている。グーグルの「Android Auto 」、Appleの「Car Play」、アマゾン(Amazon)の音声アシスト、「アレクサ(Alexa)」と連携する。
ドライバー正面には、8インチのカラーTFT LCDデジタルメータークラスターを装備した。速度や走行モード、燃費、マルチ・インフォメーション・ディスプレイなどが表示される。「Qi」対応のスマートフォンのワイヤレス充電トレイも、全車に標準装備されている。
プレミアムオーディオシステムは、サブウーファーとアンプを含めて、14個のJBLスピーカーを採用している。
◆「トヨタ・セーフティ・センス」は2.5+に進化
次世代の予防安全パッケージの「トヨタ・セーフティ・センス2.5+」を全車に標準装備した。歩行者検知機能付き「プリコリジョンシステム(PCS) 」は、システムの機能を強化することにより、前方の車両だけでなく、昼間の自転車、夜間の歩行者を検出する。
交差点では、右折時に対向車や歩行者を検出し、ドライバーに音や光で衝突の危険を警告し、自動ブレーキを作動させる。緊急ステアリングアシストは、歩行者や自転車、車両との衝突を回避しながら、ドライバーのステアリング操作を安定させるように支援する。
48km/h以上で作動する「ダイナミックレーダークルーズコントロール(DRCC)」を装備した。前車との車間距離を維持し、前車の停止と再発進に連動するように設計されている。DRCCには、低速車の追い越しをスムーズにする新機能も採用された。設定速度よりも遅い速度で走行している車両の後ろを走行している場合、ドライバーがウインカーを出してステアリングを操舵すると、システムは車線変更に備えて、車両を加速させる。車線変更後、車両は設定された速度に達するまで加速を続ける。
車線逸脱警報は、ウインカーを操作せずに車両が車線を逸脱したことを検知した場合、ドライバーに音で警告する。DRCCが作動すると、「レーントレースアシスト(LTA)」は、車両が車線の中央にとどまるよう支援する。
また、先行車や対向車を検出し、ハイビームとロービームを自動的に切り替える「オートハイビーム」、道路標識を読み取り、ドライバーに知らせる「ロードサインアシスト」も用意されている。
最新ニュース
-
-
マツダのロータリーエンジン開発を指揮、故・山本健一氏…「FIVA」自動車殿堂入り
2024.11.12
-
-
-
ヤマハの新しい乗り物「グリーンスローモビリティ」生花店とコラボ展示へ…横浜「Local Green Festival」
2024.11.12
-
-
-
カストロール、ラリージャパン2024に往年の『WRCカローラ』を展示
2024.11.12
-
-
-
アウディ『A3』のSUV「オールストリート」にPHEV設定、EV航続は最大140km
2024.11.12
-
-
-
時代は4点から6点へ! 進化するサーキット用シートベルトと安全デバイス~カスタムHOW TO~
2024.11.12
-
-
-
ヒョンデ『アイオニック5』、日本にない米国専用オフロード仕様「XRT」は5万6875ドルから
2024.11.12
-
-
-
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」、ソフト99がMakuakeで先行販売
2024.11.12
-
最新ニュース
-
-
マツダのロータリーエンジン開発を指揮、故・山本健一氏…「FIVA」自動車殿堂入り
2024.11.12
-
-
-
ヤマハの新しい乗り物「グリーンスローモビリティ」生花店とコラボ展示へ…横浜「Local Green Festival」
2024.11.12
-
-
-
カストロール、ラリージャパン2024に往年の『WRCカローラ』を展示
2024.11.12
-
-
-
アウディ『A3』のSUV「オールストリート」にPHEV設定、EV航続は最大140km
2024.11.12
-
-
-
時代は4点から6点へ! 進化するサーキット用シートベルトと安全デバイス~カスタムHOW TO~
2024.11.12
-
-
-
ヒョンデ『アイオニック5』、日本にない米国専用オフロード仕様「XRT」は5万6875ドルから
2024.11.12
-
MORIZO on the Road