スパークス・グループ、「日本モノづくり未来ファンド」設立…トヨタやメガバンクが出資

スパークス・グループは、トヨタ自動車、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行と2020年11月に合意した覚書に基づき、「日本モノづくり未来ファンド」を設立した。

同ファンドは、日本における高い技術・技能を維持し、モノづくりの力を今後も発展させていくために、優れた技術・人財・サービスを有する国内のモノづくり企業に投資し、TPS(トヨタ生産方式)や経営戦略の策定等により支援するもの。企業の持続的な成長を通じて、日本のモノづくりの発展に寄与することで、社会に貢献する。

同ファンドは、スパークスがファンド運営者(GP)となり、各出資者(LP)からの出資を受けて123億円の出資により12月より運用を開始。また、2021年10月末までを目途に、ファンドの趣旨に賛同する投資家からの追加出資を募り、最終的には総額200億円規模のファンドを目指す。

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