米トヨタ、自動車メーカー最多の特許「モビリティ企業へ移行」 2020年

  • 米国特許商標庁(イメージ)
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は2月4日、トヨタが2020年、米国で自動車メーカー最多となる2819件の特許を取得した、と発表した。

米国特許商標庁(USPTO)の年次ランキングによると、米国特許商標庁は2020年、他のどの自動車メーカーよりも多くの特許をトヨタに付与した。トヨタのエンジニアは2020年、合計2819件の特許を取得した。これは、2019年実績に対して、4%の増加となる。

トヨタは研究開発に多額の投資を続けており、2003年以降、自動運転技術だけでも1400件以上の特許を取得している。トヨタは毎時100万ドル以上を世界の新技術に投資。2017年以降、自動運転車とロボット工学に関連する研究開発には、10億ドル以上を投資している。

トヨタモーターノースアメリカのフレデリック・マウ知的財産カウンセル兼特許ライセンス担当ディレクターは、「2020年、幅広い先進技術分野に特許を拡大した。トヨタ全体のイノベーションがモビリティ企業への移行を推進している。トヨタの主要な特許は、研究、コラボレーション、パートナーシップへの投資とともに、その進歩の重要な指標のひとつになる」と述べている。
  • 米国特許商標庁(イメージ)
  • トヨタの自動運転実験車 TRI-P4。レクサスLSベース
  • トヨタの自動運転実験車 TRI-P4。レクサスLSベース
  • トヨタの自動運転実験車 TRI-P4。レクサスLSベース

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