トヨタ、RAV4 向け4気筒エンジン増産へ…米工場に新たな投資
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は2月18日、ウェストバージニア工場(TMMWV)に2億1000万ドルを新たに投資し、『RAV4』向け4気筒エンジンの生産能力を引き上げると発表した。
TMMWVでは現在、RAV4をはじめ、『カムリ』、『カローラ』、レクサス『ES』、レクサス『RX』など、北米で組み立てられた車両向けに、年間およそ100万基のエンジンとトランスミッションを生産している。
同工場では、既存のエンジン製造ラインを改修し、現在の6気筒エンジンの生産ラインを4気筒エンジンの生産ラインに変更する。これにより、RAV4向け4気筒エンジンの生産量が大幅に増加し、月間5900基のエンジン、年間では7万基以上のエンジンが増産できるという。
なお、同工場の改修プロジェクトは、2022年の後半に完了する予定。100名の新規雇用も創出される見通しだ。
トヨタの米国への直接投資は、284億ドルを超えており、マツダとの合弁事業を含めると、10の工場を擁する。全米のディーラー拠点は約1500で、約18万人の従業員が働いている。
TMMWVでは現在、RAV4をはじめ、『カムリ』、『カローラ』、レクサス『ES』、レクサス『RX』など、北米で組み立てられた車両向けに、年間およそ100万基のエンジンとトランスミッションを生産している。
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