トヨタ MIRAI 新型、テクノロジーオブザイヤー受賞…米国
トヨタ自動車の米国部門は3月11日、燃料電池車の新型『MIRAI』(ミライ)が、米国のヒスパニックモータープレス財団から、「カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞した、と発表した。
2世代目となる新型MIRAIでは、低重心プラットフォームの「TNGA」をベースとし、意のままに操れる走りを追求した。大幅な軽量化やボディ剛性の向上などにより、路面に吸いつくような気持ちの良い走行フィーリングを可能にしたという。また、ボディ細部にわたり、静粛性にこだわった技術を投入することで、高速走行時の静粛性を引き上げている。
燃料電池システムを一新することにより、動力性能を大幅に向上させた。トルクフルで力強い加速を生むパワーユニットと、最高速度域までパワーをもたらすモータードライブによって、伸びのある新感覚の走りを追求した。航続は従来型に対して約30%延長されており、米国仕様の場合、最大647kmを走行できる。
パワフルな加速を生み出すために、動力源である燃料電池ユニットのさらなる高性能化を追求し、最大出力は米国仕様の場合、従来型の114kWから、新型では128kwに12%引き上げられた。高出力・高効率のモーターを新開発し、米国仕様の場合、最大出力は182hp、最大トルクは30.6kgmを獲得している。この効果で、40km/hから72km/hまでの中間加速は2.8秒という。
この新型MIRAIが、米国のヒスパニックモータープレスから、カーテクノロジーオブザイヤーを受賞した。ヒスパニックモータープレスのリカルド・ロドリゲスロング代表は、「トヨタは持続可能で環境に優しい世界へのコミットメントを示している。新型MIRAIは、エネルギー生成におけるCO2排出をゼロにするという目標を達成した」と評価している。
2世代目となる新型MIRAIでは、低重心プラットフォームの「TNGA」をベースとし、意のままに操れる走りを追求した。大幅な軽量化やボディ剛性の向上などにより、路面に吸いつくような気持ちの良い走行フィーリングを可能にしたという。また、ボディ細部にわたり、静粛性にこだわった技術を投入することで、高速走行時の静粛性を引き上げている。
燃料電池システムを一新することにより、動力性能を大幅に向上させた。トルクフルで力強い加速を生むパワーユニットと、最高速度域までパワーをもたらすモータードライブによって、伸びのある新感覚の走りを追求した。航続は従来型に対して約30%延長されており、米国仕様の場合、最大647kmを走行できる。
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