トヨタがWRCで戦うGR YARIS Rally1 を公開、豊田社長デモラン

トヨタは6日、東京お台場地区のトヨタメガウェブで、トヨタGAZOOレーシング2022年体制発表を行なったのち、WRCで戦う「GR YARIS Rally1」を国内で初公開し、デモランも行なった。

WRC世界ラリー選手権のトップカテゴリーではレギュレーション変更が行われ、ハイブリッド車での戦いになる。トヨタからもGR YARIS Rally1で戦う計画はすでに発表されており、海外でのテスト風景などは報じられていた。

今回の体制発表でドライバー、コ・ドライバーのラインナップが改めて発表され、チーム代表をヤリ-マティ・ラトバラ氏が務め、4台の GR YARIS Rally1を走らせる。日本人ラリードライバーとして活躍する勝田貴元選手もTGR WRCチャレンジプログラムから GR YARIS Rally1で参戦する。

そんな発表のあとに、メガウェブの試乗コースには、GRカラーの迷彩がラッピングされたGR YARIS Rally1が登場。ヤリ-マティ・ラトバラ氏がドライバー、豊田章男社長がコ・ドライバーとして搭乗してデモランを行なった。

それだけで終了するかと思われたが、次にGRヤリスラリーカーで豊田章男社長が登場し、ラトバラ代表とともにデモラン、会場を盛り上げた。