トヨタ ヤリス に「GR SPORT」、2022年春欧州発売へ
トヨタ自動車の欧州部門は、『ヤリスGR SPORT』(Toyota Yaris GR SPORT)を2022年第2四半期(4~6月)、欧州市場で発売する。トヨタモーターヨーロッパが12月2日に発表した。
「GR」は、もっといいクルマづくりを目指すトヨタGAZOOレーシングが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどのモータースポーツ活動を通じて車と人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズだ。
すでに欧州では、『カローラ』シリーズに「GR SPORT」が用意されている。同車の販売面での成功を受けて、トヨタモーターヨーロッパは、GR SPORTのラインナップを、新型ヤリスにも拡大展開する。
◆メッシュパターンの専用フロントグリル
ヤリスGR SPORTのエクステリアは、黒のアクセントが添えられたツートーンのボディカラーが用意された。ダイナミックグレートーンも選択できる。
機械加工された18インチのアルミホイールは、赤いアクセントが特長だ。このアルミホイールは、GAZOO Racingの血統を表現しているという。
フロントにはメッシュパターンで、「G」をモチーフにした専用フロントグリルを装着する。リアには、専用デザインのT字型ディフューザーを採用している。
◆赤いアクセントステッチが施されたインテリア
インテリアは、ステアリングホイール、シートのヘッドレスト、プッシュスタートボタン、メインインストルメントディスプレイに、GAZOO Racingのロゴをあしらう。
シートは、赤いアクセントステッチが施された専用のファブリックトリム仕上げだ。オプションでヒーター付きの「ウルトラスウェード」シートが用意される。赤いステッチは、シフトレバーやステアリングホイールにも施されている。
また、ドアトリム、サイドレジスター、コンソール、ステアリングホイールは、GR SPORT独自のガンメタルシルバー仕上げとしている。
◆強化された足回り
フロントとリアのサスペンションは強化されており、パフォーマンスが追求された。ショックアブソーバーは、低速での反応が速くなるように最適化されており、ステアリングレスポンスと乗り心地を追求する。さらに、リアはスプリングが見直され、加速やブレーキング中の車体のチルトやホイールリフトを抑制。スムーズで楽しいドライブ体験を可能にしている、と自負する。
電動パワーステアリングのチューニングも見直された。これにより、ステアリング入力に対する遅れを減少させる。また、レーントレースの精度が向上し、ステアリングフィールの応答性も引き上げているという。
床下にはブレースを追加した。これにより、ボディの剛性、ハンドリング、スタビリティを強化する。前輪と後輪のハウジング内には、ライナーを追加して抗力を低減し、エアロダイナミクス性能を追求している。
◆シフトダウン時にエンジン回転数を自動的に同調させる「iMT」
ヤリスGR SPORTのパワートレインは、1.5リットルのハイブリッドと、「インテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)」を組み合わせた1.5リットルガソリンの2種類が設定される。
iMTはシフトダウン時に、エンジン回転数を自動的に同調させ、スムーズなギアチェンジを行う。 iMTシステムは、シフトアップ時にも作動し、シフトショックを軽減する。スムーズな発進も支援し、失速するリスクはごくわずか、としている。
「GR」は、もっといいクルマづくりを目指すトヨタGAZOOレーシングが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどのモータースポーツ活動を通じて車と人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズだ。
すでに欧州では、『カローラ』シリーズに「GR SPORT」が用意されている。同車の販売面での成功を受けて、トヨタモーターヨーロッパは、GR SPORTのラインナップを、新型ヤリスにも拡大展開する。
◆メッシュパターンの専用フロントグリル
ヤリスGR SPORTのエクステリアは、黒のアクセントが添えられたツートーンのボディカラーが用意された。ダイナミックグレートーンも選択できる。
機械加工された18インチのアルミホイールは、赤いアクセントが特長だ。このアルミホイールは、GAZOO Racingの血統を表現しているという。
フロントにはメッシュパターンで、「G」をモチーフにした専用フロントグリルを装着する。リアには、専用デザインのT字型ディフューザーを採用している。
◆赤いアクセントステッチが施されたインテリア
インテリアは、ステアリングホイール、シートのヘッドレスト、プッシュスタートボタン、メインインストルメントディスプレイに、GAZOO Racingのロゴをあしらう。
シートは、赤いアクセントステッチが施された専用のファブリックトリム仕上げだ。オプションでヒーター付きの「ウルトラスウェード」シートが用意される。赤いステッチは、シフトレバーやステアリングホイールにも施されている。
また、ドアトリム、サイドレジスター、コンソール、ステアリングホイールは、GR SPORT独自のガンメタルシルバー仕上げとしている。
◆強化された足回り
フロントとリアのサスペンションは強化されており、パフォーマンスが追求された。ショックアブソーバーは、低速での反応が速くなるように最適化されており、ステアリングレスポンスと乗り心地を追求する。さらに、リアはスプリングが見直され、加速やブレーキング中の車体のチルトやホイールリフトを抑制。スムーズで楽しいドライブ体験を可能にしている、と自負する。
電動パワーステアリングのチューニングも見直された。これにより、ステアリング入力に対する遅れを減少させる。また、レーントレースの精度が向上し、ステアリングフィールの応答性も引き上げているという。
床下にはブレースを追加した。これにより、ボディの剛性、ハンドリング、スタビリティを強化する。前輪と後輪のハウジング内には、ライナーを追加して抗力を低減し、エアロダイナミクス性能を追求している。
◆シフトダウン時にエンジン回転数を自動的に同調させる「iMT」
ヤリスGR SPORTのパワートレインは、1.5リットルのハイブリッドと、「インテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)」を組み合わせた1.5リットルガソリンの2種類が設定される。
iMTはシフトダウン時に、エンジン回転数を自動的に同調させ、スムーズなギアチェンジを行う。 iMTシステムは、シフトアップ時にも作動し、シフトショックを軽減する。スムーズな発進も支援し、失速するリスクはごくわずか、としている。
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-
MORIZO on the Road