レクサス米国販売が6年ぶりに増加、IS は6割増 2021年

レクサス(Lexus)の米国部門は1月4日、2021年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は30万4476台。前年比は10.7%増と、6年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数30万4476台の内訳は、乗用車系が7万6989台だ。前年比は12.9%増と、回復を果たす。ライトトラック系(SUV)は22万7487台となり、前年比は10%増と2年ぶりに前年実績を上回った。

乗用車系では、『IS』が前年比61.8%増の2万1998台と、改良新型効果で増加に転じた。2ドアクーペの『RC』は、前年比21.6%減の2987台と減少傾向。『GS』も76台にとどまり、前年比は97%減と減少傾向にある。『ES』は4.9%増の4万5406台と回復した。『LS』は3.4%増の3739台と3年ぶりのプラス。フラッグシップクーペの『LC』は、改良新型と「コンバーチブル」の投入により、110.0%増の2782台と2年連続で増加した。

SUV系では、小型SUVの『NX』が新型発売により、前年比4.9%増の5万8514台と3年ぶりのプラス。『RX』も前年比14.1%増の11万5320台と、3年ぶりに前年実績を上回った。最上級SUVの『LX』は、前年比21.0%減の3563台と、4年連続のマイナスだ。コンパクトSUVの『UX』 は、過去最高の1万7581台を売り上げた。前年比は3.6%増とプラスを維持している。トヨタ『ランドクルーザープラド』のレクサス版の『GX』は、3万2509台を売り上げ、前年比は14.0%増と引き続き好調だった。

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