【スーパー耐久 開幕戦】トヨタとスバルのガチンコバトルの行方は?
ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの開幕戦、鈴鹿5時間耐久レースが20日、鈴鹿サーキットで開催された。カーボンニュートラル燃料を使ったトヨタ・GAZOO Racingとスバルの戦いは、まずはGAZOO Racingに軍配が上がった。
予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位がつき、28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Conceptは4’51.463となり、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptは4’44.411となり僅かながらスバルが予選は上回った。
20日の決勝ではBRZとGR86のグリッドが横並びとなった。さらに後ろには32号車ORC ROOKIE Corolla H2 Conceptの水素カローラが並ぶというグリッド順でスタートが切られた。
スタートこそBRZが前方でキープをしていたが、序盤でGR86が抜くと徐々に差が開き始める。1時間すぎにはピットインの時間が開始し順位の変動が起きるが、このあたりは長い耐久レースではそれほど影響の無い差だった。3時間経過の記録ではBRZがGR86を上回り順位をあげている。しかし4時間経過の記録では再びGR86が順位をあげている。
そして5時間経過のチェッカーでは 28号車ORC ROOKIE GR86 CNFがトータル115周5:01’55.449。一方の61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptはトータル115周5:02’56.709。5時間走ってその差は1’03.035と僅差でGR86に軍配が上がった。
28号車と61号車は抜きつ抜かれつのまさにガチンコバトルを繰り広げた。トータルタイムではほとんど差のないレースとなったが、負けたスバル側の本井監督やドライバー陣は「圧倒的な差を感じたし、いろいろな改善点も発見できた。何より量産車で無事に完走することができたことは重要。改善点も多く見つけられたので次戦に向けていろいろ変えていきたい」と語る。少し前まで量産車の開発をしていたエンジニアがレースの現場にきて、さまざまな経験をしたことが大きな収穫をとなったようだ。
一方のTOYOTA GAZOO RacingとROOKIE Racing側も「小さなトラブルは起きていたが、ピット内で改善できる範囲で済んで良かった。スバルとの抜きつ抜かれつのバトルは見応えのあるレースになった」という。
まず初戦の5時間レースはGR86に軍配が上がったが、次戦は6月3~5日に富士スピードウェイで24時間レースとなる。パワーや燃費などトータルでの勝負がどのようになるのか楽しみとなる。
予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位がつき、28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Conceptは4’51.463となり、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptは4’44.411となり僅かながらスバルが予選は上回った。
20日の決勝ではBRZとGR86のグリッドが横並びとなった。さらに後ろには32号車ORC ROOKIE Corolla H2 Conceptの水素カローラが並ぶというグリッド順でスタートが切られた。
スタートこそBRZが前方でキープをしていたが、序盤でGR86が抜くと徐々に差が開き始める。1時間すぎにはピットインの時間が開始し順位の変動が起きるが、このあたりは長い耐久レースではそれほど影響の無い差だった。3時間経過の記録ではBRZがGR86を上回り順位をあげている。しかし4時間経過の記録では再びGR86が順位をあげている。
そして5時間経過のチェッカーでは 28号車ORC ROOKIE GR86 CNFがトータル115周5:01’55.449。一方の61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptはトータル115周5:02’56.709。5時間走ってその差は1’03.035と僅差でGR86に軍配が上がった。
28号車と61号車は抜きつ抜かれつのまさにガチンコバトルを繰り広げた。トータルタイムではほとんど差のないレースとなったが、負けたスバル側の本井監督やドライバー陣は「圧倒的な差を感じたし、いろいろな改善点も発見できた。何より量産車で無事に完走することができたことは重要。改善点も多く見つけられたので次戦に向けていろいろ変えていきたい」と語る。少し前まで量産車の開発をしていたエンジニアがレースの現場にきて、さまざまな経験をしたことが大きな収穫をとなったようだ。
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