レクサス初のEV専用車『RZ』、米国仕様の航続は354km
レクサスの米国部門は、ブランド初のEV専用車『RZ』(Lexus RZ)を米国市場で発売した。現地ベース価格は、5万9650ドルだ。
レクサスRZには、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。eAxleのEV専用の永久磁石式同期モーターは、軽量・コンパクトな設計とし、高出力と高効率化を両立している。
レクサスRZの米国仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、最大トルク27.2kgm、リアのモーターが最大出力109hp、最大トルク17.2kgmを発生する。システム全体で308hpのパワーを引き出し、4輪を駆動する。
動力性能は0~96km/h加速が5.0秒とした。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は71.4kWh。米国のレクサス販売店は、北米の充電ネットワーク企業「ChargePoint」の自宅向け充電器を、購入時のオプションとして用意する。さらに、ChargePointのネットワークを通じて、RZの顧客は北米の充電ステーションの80%以上にアクセスできるようになる。米国仕様の18インチタイヤ装着車の場合、1回の充電での航続は、最大354kmと認定される見通しだ。
レクサスRZには、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。eAxleのEV専用の永久磁石式同期モーターは、軽量・コンパクトな設計とし、高出力と高効率化を両立している。
レクサスRZの米国仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、最大トルク27.2kgm、リアのモーターが最大出力109hp、最大トルク17.2kgmを発生する。システム全体で308hpのパワーを引き出し、4輪を駆動する。
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