レクサスの最上級クーペ『LC』に限定車「EDGE」登場、内装に新色「勝色」
レクサスはフラッグシップクーペ『LC』を一部改良し、6月8日に発売。さらに走行性能を高めた特別仕様車「EDGE(エッジ)」を60台限定で抽選発売する。
LCは発売以降、優れた走行性能を実現し、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づけてきた一台。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指す、レクサスならではの乗り味「Lexus Driving Signature」を追求し、常に進化を続けている。
今回の一部改良では、より高い走行性能を実現すべく、研究開発施設「トヨタテクニカルセンター下山(愛知県豊田市)」で走り込みを実施。また「レクサス セーフティシステム+」の機能を拡充したほか、タッチディスプレイを採用することで使い勝手を高めた。特別仕様車EDGEはLC500をベースに、ボディ剛性や空力性能を高める技術を採用したほか、内外装デザインでは専用カラーを採用し、ドライバーが運転に没入できる室内空間を目指した。
ボディカラーにソニックカッパーとヒートブルーコントラストレイヤリング、インテリアカラーにダークローズを新規採用。さらにLC500h/500にはブルー&ホワイトを新規に採用した。また内装はカラー配色を一部変更することで、より上質な室内空間としている。LC500コンバーチブルのルーフカラーには新規色レッドを採用した。
価格は3.5リットルV6ハイブリッド搭載のLC500hが1450万円から1533万円。5.0リットルV8エンジン搭載のLC500が1400万円から1483万円、同コンバーチブルが1550万円、特別仕様車EDGEが1760万円。
特別仕様車EDGEは、6月8日から27日まで販売店で抽選申し込みを受付し、6月29日より順次商談を開始。6月7日から26日までレクサスインターナショナルギャラリー青山(東京都港区)にて北米仕様を、6月22日から27日までレクサスギャラリーミッドランドスクエア(名古屋市中村区)にて日本仕様を展示する予定だ。
◆快適な乗り心地と優れた操縦安定性を高次元で両立
今回の一部改良では、LC500/LC500コンバーチブルのエンジンマウント特性を変更するとともに、LC500h/500のリヤサスペンションメンバー取り付け部を補強。LC500コンバーチブルはさらにトンネルブレース追加、 床下ブレース補強など、適材適所の剛性向上を実現した。ホイールの締結にはワッシャ付ハブボルトを採用することで締結力を向上し、ノーマルタイヤを標準設定したことで、快適な乗り心地とハンドリング性能を高次元に両立。コイルスプリング、スタビライザー、ショックアブソーバーは諸元を最適化し、接地感や操舵応答性を向上し、よりリニアでなめらかな車両挙動を実現した。
また、AT制御を見直し、よりドライバーの意志に寄り添ったシフトスケジュールとすることで、 アクセルレスポンスに優れた気持ち良いドライブフィールを実現した。スポーツ走行に対応すべく、 統合型走行安定システム(VDIM制御)にはエキスパートモードを設定。VDIM制御をオフとし、ドライバーによる車両コントロール領域を最大限に残しながらも、車両挙動が大きく乱れた場合には制御が介入する。加えて、ATオイルクーラーを採用することで、サーキット走行等での油温上昇を抑制する。
◆最新マルチメディア採用、予防安全技術も機能拡充
12.3インチのタッチディスプレイを採用するとともに、ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで操作性を向上。また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分けることで、操作フローを統一した。
レクサス セーフティシステム+は機能を拡充。単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能になるとともに、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になった。加えて緊急時操舵支援や低速時加速抑制などの機能を追加した。
同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」は車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大。「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」には、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加した。このほか、カメラで主要な道路標識を読み取り、マルチインフォメーションディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」を採用した。
パノラミックビューモニターには、過去に撮影した路面の映像を車両直下に合成表示し、車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する床下透過表示機能も設定する。
◆「より鋭く、より優雅に」を追求した特別仕様車EDGE
特別仕様車EDGEは、リヤアルミ中空サスペンションメンバーを新規開発、フロントにも床下ブレースを追加することでボディ剛性を向上。固定式リヤウィングに加え一体成型バンパーカナードを採用することで空力性能の改善を図った。これに合わせたサスペンションの適合を実施。「EDGE」の効いた鋭い切れ味の旋回性と操縦安定性を実現している。
高精度チューニングエンジンは、ムービングパーツの質量合せなどによる回転バランス取りと、寸法のつくり込みによるフリクションを低減。V8エンジンの伸び感に磨きをかけ、滑らかな回転フィールを実現した。高精度チューニングリヤディファレンシャルでは、熟練の技術者が手作業でバックラッシュ再調整を実施。加減速の応答性を向上するとともに、上質なドライビングフィールを提供する。
ボディカラーは光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得た「HAKUGIN(白銀)」を採用。きめ細やかな粒子感で美しい造形を際立たせるマットホワイトの新たな質感を追求した。また、エクステリア加飾を漆黒調のブラック加飾・塗装で統一。走りに対するストイックな表現と、コントラストが映えるカラーリングとした。
インテリアカラーには、藍を生地に染み込ませるために行う作業の「かつ(叩く)」から転じ、古くから勝利の色として伝わる「KACHIIRO (勝色)」を採用。細部まで拘り抜いたブルーのワントーンコーディネーションで、洗練された世界観を表現するとともに、運転に没入できる室内空間を目指した。
なお、クルマを「進化」させるサービス「KINTOファクトリー」が共同で手掛ける「レクサス アップグレードセレクションズ」には、現在乗っているLCに特別仕様車EDGEで初採用したリヤアルミ中空サスペンションメンバーに換装するメニューを追加。クルマを手放すことなく、走行性能のアップグレードを実現するサービスを提供する。
LCは発売以降、優れた走行性能を実現し、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づけてきた一台。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指す、レクサスならではの乗り味「Lexus Driving Signature」を追求し、常に進化を続けている。
今回の一部改良では、より高い走行性能を実現すべく、研究開発施設「トヨタテクニカルセンター下山(愛知県豊田市)」で走り込みを実施。また「レクサス セーフティシステム+」の機能を拡充したほか、タッチディスプレイを採用することで使い勝手を高めた。特別仕様車EDGEはLC500をベースに、ボディ剛性や空力性能を高める技術を採用したほか、内外装デザインでは専用カラーを採用し、ドライバーが運転に没入できる室内空間を目指した。
ボディカラーにソニックカッパーとヒートブルーコントラストレイヤリング、インテリアカラーにダークローズを新規採用。さらにLC500h/500にはブルー&ホワイトを新規に採用した。また内装はカラー配色を一部変更することで、より上質な室内空間としている。LC500コンバーチブルのルーフカラーには新規色レッドを採用した。
価格は3.5リットルV6ハイブリッド搭載のLC500hが1450万円から1533万円。5.0リットルV8エンジン搭載のLC500が1400万円から1483万円、同コンバーチブルが1550万円、特別仕様車EDGEが1760万円。
特別仕様車EDGEは、6月8日から27日まで販売店で抽選申し込みを受付し、6月29日より順次商談を開始。6月7日から26日までレクサスインターナショナルギャラリー青山(東京都港区)にて北米仕様を、6月22日から27日までレクサスギャラリーミッドランドスクエア(名古屋市中村区)にて日本仕様を展示する予定だ。
◆快適な乗り心地と優れた操縦安定性を高次元で両立
今回の一部改良では、LC500/LC500コンバーチブルのエンジンマウント特性を変更するとともに、LC500h/500のリヤサスペンションメンバー取り付け部を補強。LC500コンバーチブルはさらにトンネルブレース追加、 床下ブレース補強など、適材適所の剛性向上を実現した。ホイールの締結にはワッシャ付ハブボルトを採用することで締結力を向上し、ノーマルタイヤを標準設定したことで、快適な乗り心地とハンドリング性能を高次元に両立。コイルスプリング、スタビライザー、ショックアブソーバーは諸元を最適化し、接地感や操舵応答性を向上し、よりリニアでなめらかな車両挙動を実現した。
また、AT制御を見直し、よりドライバーの意志に寄り添ったシフトスケジュールとすることで、 アクセルレスポンスに優れた気持ち良いドライブフィールを実現した。スポーツ走行に対応すべく、 統合型走行安定システム(VDIM制御)にはエキスパートモードを設定。VDIM制御をオフとし、ドライバーによる車両コントロール領域を最大限に残しながらも、車両挙動が大きく乱れた場合には制御が介入する。加えて、ATオイルクーラーを採用することで、サーキット走行等での油温上昇を抑制する。
◆最新マルチメディア採用、予防安全技術も機能拡充
12.3インチのタッチディスプレイを採用するとともに、ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで操作性を向上。また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分けることで、操作フローを統一した。
レクサス セーフティシステム+は機能を拡充。単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能になるとともに、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になった。加えて緊急時操舵支援や低速時加速抑制などの機能を追加した。
同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」は車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大。「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」には、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加した。このほか、カメラで主要な道路標識を読み取り、マルチインフォメーションディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」を採用した。
パノラミックビューモニターには、過去に撮影した路面の映像を車両直下に合成表示し、車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する床下透過表示機能も設定する。
◆「より鋭く、より優雅に」を追求した特別仕様車EDGE
特別仕様車EDGEは、リヤアルミ中空サスペンションメンバーを新規開発、フロントにも床下ブレースを追加することでボディ剛性を向上。固定式リヤウィングに加え一体成型バンパーカナードを採用することで空力性能の改善を図った。これに合わせたサスペンションの適合を実施。「EDGE」の効いた鋭い切れ味の旋回性と操縦安定性を実現している。
高精度チューニングエンジンは、ムービングパーツの質量合せなどによる回転バランス取りと、寸法のつくり込みによるフリクションを低減。V8エンジンの伸び感に磨きをかけ、滑らかな回転フィールを実現した。高精度チューニングリヤディファレンシャルでは、熟練の技術者が手作業でバックラッシュ再調整を実施。加減速の応答性を向上するとともに、上質なドライビングフィールを提供する。
ボディカラーは光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得た「HAKUGIN(白銀)」を採用。きめ細やかな粒子感で美しい造形を際立たせるマットホワイトの新たな質感を追求した。また、エクステリア加飾を漆黒調のブラック加飾・塗装で統一。走りに対するストイックな表現と、コントラストが映えるカラーリングとした。
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