トヨタ プリウス 新型、欧州はPHEV のみを発売へ…EVモードは航続2倍に
トヨタ自動車の欧州部門は6月30日、新型『プリウス・プラグインハイブリッド』(Toyota Prius Plug-in hybrid)を欧州市場で発売すると発表した。欧州での新型『プリウス』は、PHEVのみとなる。
◆0~100km/h加速6.8秒で最高速は177km/h
新型プリウス・プラグインハイブリッドの欧州仕様車には、最大出力152hpを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。フロントに搭載されるモーターは最大出力163hpで、PHEVシステム全体では、223hpのパワーを引き出す。0~100km/h加速は6.8秒、最高速は177km/hとした。
バッテリーは蓄電容量13.6kWhのリチウムイオン。EVモードの航続は、欧州仕様車の場合、17インチタイヤ装着車が最大86km、19インチタイヤ装着車が最大72kmに到達する。従来型の45kmに対して、およそ2倍のEVモードの航続拡大となる。オプションのソーラールーフを装備した場合、航続を最大8km延ばす効果が見込まれるという。
また、トヨタの新世代プラグインハイブリッドシステムと大容量バッテリーによって、環境性能を追求した。新型の1km走行あたりのCO2排出量は11g。従来型の28gに対して、環境性能を引き上げている。新型は「Toyota New Global Architecture(TNGA)」の第2世代 「GA-C」プラットフォームがベースだ。軽量化と剛性の向上により、走行体験と乗り心地の両立を図っている。
◆「ハンマーヘッド」モチーフのヘッドライト
2代目プリウスから続くアイコニックなウェッジシェイプを、新型は進化させた。流麗でモダンなラインを採用する。全高を50mm下げ、ルーフのピークを後方に移動し、最大19インチの大径タイヤを採用することで、滑らかで洗練されたシルエットを実現しているという。
また、新型では不必要なフォルムやラインをそぎ落とし、ボディ全体を自然な空気の流れにインスパイアされたシンプルでクリーンなデザインとした。特長的なデザインは、従来型に比べて50mm長いホイールベースによって強調されている。同時に、全長は46mm短縮され、4599mmとした。
新型は、従来型よりも22mmワイド化された。フロントには「ハンマーヘッド」をモチーフにしたライトを組み込み、独特のフォルムを際立たせている。リアは、先進的なデザインを強調しており、大胆なプリウスのロゴに、立体的なテールライトがアクセントになっているという。
「T-Mate」と最新世代の 「Toyota Safety Sense」によて、危険の検知とアクティブセーフティを強化した。インストルメントパネルの照明は、Toyota Safety Senseからの通知にリンクしており、光の強さで警告のレベルを伝える。
◆7インチのTFT LCDスクリーンをレイアウト
広々としたキャビンは、新しい「アイランドアーキテクチャー」フレームワークを活用してデザインされた。クリーンで広々としたインテリアは、3つのゾーンに分割され、運転の楽しさと興奮を両立させることを目指した。
インテリアは、スタイリッシュで高品質な素材で構成されており、ダイナミックさと調和のとれたアクセントによって強調された。ドライバー正面には、7インチのTFT LCDスクリーンをレイアウトした。ドライバーの視線を前方からそらすことなく、必要な情報を表示する。
新設計のインストルメントパネルには、フローティングデザインを採用した。キャビンの快適性や、前方の視界への侵入を最小限に抑えたクリーンなレイアウト、使いやすさ、見た目を重視した。目立たないセンタースクリーンとスリムなエアコンコントロールパネルを組み合わせている。
◆0~100km/h加速6.8秒で最高速は177km/h
新型プリウス・プラグインハイブリッドの欧州仕様車には、最大出力152hpを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。フロントに搭載されるモーターは最大出力163hpで、PHEVシステム全体では、223hpのパワーを引き出す。0~100km/h加速は6.8秒、最高速は177km/hとした。
バッテリーは蓄電容量13.6kWhのリチウムイオン。EVモードの航続は、欧州仕様車の場合、17インチタイヤ装着車が最大86km、19インチタイヤ装着車が最大72kmに到達する。従来型の45kmに対して、およそ2倍のEVモードの航続拡大となる。オプションのソーラールーフを装備した場合、航続を最大8km延ばす効果が見込まれるという。
また、トヨタの新世代プラグインハイブリッドシステムと大容量バッテリーによって、環境性能を追求した。新型の1km走行あたりのCO2排出量は11g。従来型の28gに対して、環境性能を引き上げている。新型は「Toyota New Global Architecture(TNGA)」の第2世代 「GA-C」プラットフォームがベースだ。軽量化と剛性の向上により、走行体験と乗り心地の両立を図っている。
◆「ハンマーヘッド」モチーフのヘッドライト
2代目プリウスから続くアイコニックなウェッジシェイプを、新型は進化させた。流麗でモダンなラインを採用する。全高を50mm下げ、ルーフのピークを後方に移動し、最大19インチの大径タイヤを採用することで、滑らかで洗練されたシルエットを実現しているという。
また、新型では不必要なフォルムやラインをそぎ落とし、ボディ全体を自然な空気の流れにインスパイアされたシンプルでクリーンなデザインとした。特長的なデザインは、従来型に比べて50mm長いホイールベースによって強調されている。同時に、全長は46mm短縮され、4599mmとした。
新型は、従来型よりも22mmワイド化された。フロントには「ハンマーヘッド」をモチーフにしたライトを組み込み、独特のフォルムを際立たせている。リアは、先進的なデザインを強調しており、大胆なプリウスのロゴに、立体的なテールライトがアクセントになっているという。
「T-Mate」と最新世代の 「Toyota Safety Sense」によて、危険の検知とアクティブセーフティを強化した。インストルメントパネルの照明は、Toyota Safety Senseからの通知にリンクしており、光の強さで警告のレベルを伝える。
◆7インチのTFT LCDスクリーンをレイアウト
広々としたキャビンは、新しい「アイランドアーキテクチャー」フレームワークを活用してデザインされた。クリーンで広々としたインテリアは、3つのゾーンに分割され、運転の楽しさと興奮を両立させることを目指した。
インテリアは、スタイリッシュで高品質な素材で構成されており、ダイナミックさと調和のとれたアクセントによって強調された。ドライバー正面には、7インチのTFT LCDスクリーンをレイアウトした。ドライバーの視線を前方からそらすことなく、必要な情報を表示する。
新設計のインストルメントパネルには、フローティングデザインを採用した。キャビンの快適性や、前方の視界への侵入を最小限に抑えたクリーンなレイアウト、使いやすさ、見た目を重視した。目立たないセンタースクリーンとスリムなエアコンコントロールパネルを組み合わせている。
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