トヨタの新型SUV『グランドハイランダー』、全車ハイブリッド…米国で生産開始
トヨタ自動車の米国部門は8月2日、新型3列シートミドルクラスSUV『グランドハイランダー』(Toyota Grand Highlander)の生産を、米国インディアナ州プリンストン工場で開始した、と発表した。
◆「TNGA-K」プラットフォームがベース
グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV、『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。
グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。
ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんでみえるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個の USB-C充電ポートが付く。
◆「ハイブリッドMAX」にはターボエンジン
パワートレインには、「ハイブリッドMAX」を設定する。2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、フロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって4輪を駆動する。ハイブリッドシステム全体で、362hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得した。0~96km/h加速6.3秒の性能を可能にしている。
2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムも用意する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。2.5リットルのハイブリッドには、駆動方式FF仕様も用意した。
両ハイブリッド車では、ノーマル、エコ、スポーツの3種類の走行モードが選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードになる。
◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」
12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。
新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple CarPlay」 とグーグル「Android Auto」にも対応する。
最大5台のデバイスに車内での4G接続を可能する 「Wi-Fi Connect」のトライアル版が付帯する。これにより車内が、AT&Tのホットスポットになる。HD Radio、USBデータ、SiriusXMプラチナプランなどのサービスに加えて、Wi-Fi Connect には新しい統合ストリーミング機能があり、顧客が別のApple製品にリンクする機会を提供する、としている。
◆「TNGA-K」プラットフォームがベース
グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV、『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。
グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。
ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんでみえるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個の USB-C充電ポートが付く。
◆「ハイブリッドMAX」にはターボエンジン
パワートレインには、「ハイブリッドMAX」を設定する。2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、フロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって4輪を駆動する。ハイブリッドシステム全体で、362hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得した。0~96km/h加速6.3秒の性能を可能にしている。
2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムも用意する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。2.5リットルのハイブリッドには、駆動方式FF仕様も用意した。
両ハイブリッド車では、ノーマル、エコ、スポーツの3種類の走行モードが選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードになる。
◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」
12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。
新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple CarPlay」 とグーグル「Android Auto」にも対応する。
最大5台のデバイスに車内での4G接続を可能する 「Wi-Fi Connect」のトライアル版が付帯する。これにより車内が、AT&Tのホットスポットになる。HD Radio、USBデータ、SiriusXMプラチナプランなどのサービスに加えて、Wi-Fi Connect には新しい統合ストリーミング機能があり、顧客が別のApple製品にリンクする機会を提供する、としている。
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