トヨタ『タンドラ』にV6ツインターボとハイブリッドを設定
トヨタ自動車の米国部門は8月22日、大型ピックアップトラック『タンドラ』(Toyota Tundra)の2024年モデルを発表した。
◆TRDのオフロード仕様のラインナップを拡充
2024年モデルには、「ナイトシェードパッケージ」を「リミテッド」グレードに新設定した。20インチホイール、オーバーフェンダー、フロントグリル、ドアミラーカバー、エンブレムなどを、ブラックで仕上げる。ボディカラーは、アイスキャップ、ウィンドチルパール、マグネティックグレーメタリック、ミッドナイトブラックメタリック、セレスティアルシルバーメタリック、スーパーソニックレッド、ルナロック、ブループリントを用意した。
また、2024年モデルでは、メーカーオプションでTRD の「3インチ・サスペンション・リフトキット」が選択できるようになった。車高が約76mm引き上げられ、オフロードでのパフォーマンスを追求している。
さらに、2024年モデルでは、「プラチナム」の4WDグレードに、「TRDオフロードパッケージ」を新設定した。上位グレードのプラチナムのプレミアムな快適装備に、オフロード対応のパフォーマンスを追加した。
◆V6ツインターボは新型ランドクルーザーにも搭載
2024年モデルはグレードに応じて、2種類のパワートレインを設定する。ひとつは、排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンだ。このV6ツインターボエンジンは85.5mmのボアと100mmのストロークを持ち、デュアルVVTiシステムを備えている。ターボチャージャーの温度上昇を抑える水冷式インタークーラーも採用した。
このV6ツインターボエンジンは、最大出力389hpと最大トルク66.3kgmを獲得する。従来型の5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力381hp、最大トルク55.5kgm)に対して、大幅にダウンサイジングしながら、パワーとトルクは上回っている。
また、このV6ツインターボエンジンは、新型『ランドクルーザー』にも搭載された。新型ランドクルーザーの日本仕様の場合、最大出力は415ps、最大トルクは66.3kgmを発生する。新型ランドクルーザーも、従来型のV8ガソリン自然吸気エンジンを、ダウンサイズのV6ツインターボエンジンで置き換えている。
◆V6ツインターボ+モーターのハイブリッドも設定
もうひとつのパワートレインが、ハイブリッドの「i-FORCE MAX」だ。このパワートレインは、従来型タンドラの「iForce」の後継。従来型のiForceは、5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンで、最大出力は381hp、最大トルクは55.5kgmだった。
これに対して、新しいi-FORCE MAXは、ダウンサイズの排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、モーターを組み合わせる。モーターは、エンジンと10速オートマチックトランスミッションの間にレイアウトされた。モーターは、10速ATを介して、パワーを効率的に伝達する。エンジンの始動、EVモード走行、電気アシスト、エネルギー回生は、ハイブリッドコンポーネントを通じてのみ行われる。
新しいi-FORCE MAXパワートレインは、最大出力437hp/5200rpm、最大トルク80.6kgm/2400rpmを獲得する。従来型のiForceの5.7リットルから、エンジン排気量をおよそ2.2リットル縮小。それでいて、2個のターボとモーターにより、パワーは56hp、トルクは25.1kgm引き上げられている。
◆TRDのオフロード仕様のラインナップを拡充
2024年モデルには、「ナイトシェードパッケージ」を「リミテッド」グレードに新設定した。20インチホイール、オーバーフェンダー、フロントグリル、ドアミラーカバー、エンブレムなどを、ブラックで仕上げる。ボディカラーは、アイスキャップ、ウィンドチルパール、マグネティックグレーメタリック、ミッドナイトブラックメタリック、セレスティアルシルバーメタリック、スーパーソニックレッド、ルナロック、ブループリントを用意した。
また、2024年モデルでは、メーカーオプションでTRD の「3インチ・サスペンション・リフトキット」が選択できるようになった。車高が約76mm引き上げられ、オフロードでのパフォーマンスを追求している。
さらに、2024年モデルでは、「プラチナム」の4WDグレードに、「TRDオフロードパッケージ」を新設定した。上位グレードのプラチナムのプレミアムな快適装備に、オフロード対応のパフォーマンスを追加した。
◆V6ツインターボは新型ランドクルーザーにも搭載
2024年モデルはグレードに応じて、2種類のパワートレインを設定する。ひとつは、排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンだ。このV6ツインターボエンジンは85.5mmのボアと100mmのストロークを持ち、デュアルVVTiシステムを備えている。ターボチャージャーの温度上昇を抑える水冷式インタークーラーも採用した。
このV6ツインターボエンジンは、最大出力389hpと最大トルク66.3kgmを獲得する。従来型の5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力381hp、最大トルク55.5kgm)に対して、大幅にダウンサイジングしながら、パワーとトルクは上回っている。
また、このV6ツインターボエンジンは、新型『ランドクルーザー』にも搭載された。新型ランドクルーザーの日本仕様の場合、最大出力は415ps、最大トルクは66.3kgmを発生する。新型ランドクルーザーも、従来型のV8ガソリン自然吸気エンジンを、ダウンサイズのV6ツインターボエンジンで置き換えている。
◆V6ツインターボ+モーターのハイブリッドも設定
もうひとつのパワートレインが、ハイブリッドの「i-FORCE MAX」だ。このパワートレインは、従来型タンドラの「iForce」の後継。従来型のiForceは、5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンで、最大出力は381hp、最大トルクは55.5kgmだった。
これに対して、新しいi-FORCE MAXは、ダウンサイズの排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、モーターを組み合わせる。モーターは、エンジンと10速オートマチックトランスミッションの間にレイアウトされた。モーターは、10速ATを介して、パワーを効率的に伝達する。エンジンの始動、EVモード走行、電気アシスト、エネルギー回生は、ハイブリッドコンポーネントを通じてのみ行われる。
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