夏も終わりだけど…「ビーチ仕様」の限定ディフェンダー登場

  • ディフェンダーの限定車「ビーチブレイク」
ランドローバーの『ディフェンダー』ブランドは8月30日、夏のライフスタイルを祝う限定モデル「ビーチブレイク」を米国で発表した。

このモデルは、ビーチライフスタイルに特化しており、20台のみの限定生産。『ディフェンダー110』をベースにしたこのモデルは、モントーク(ニューヨーク州)、マリブ(カリフォルニア州)、オアフ島ノースショア(ハワイ州)などの象徴的な海岸とサーフ文化に影響を受けている。

外観は、鮮やかなタスマンブルーの塗装に白いコントラストルーフと20インチの白いグロスホイールが特徴。さらに、赤とオレンジのストライプが車両の外側ドアに沿って走り、「ビーチブレイク1/20」のエンブレムがテールゲートに付いている。

内装には、ビーチの要素に耐えうる耐久性のあるライトクラウド&ルナーレジストシート、ライトクラウドパウダーコート仕上げのクロスビークルビーム、11.4インチのセンタースクリーンタッチパネル、12.3インチのインタラクティブドライバーディスプレイ、メリディアンサウンドシステムが装備されている。フロアと荷室エリアにはゴム製のマットが敷かれている。

ディフェンダーは常にビーチでの使用に適しており、窓を開け、サーフボードを屋根に載せ、ウェットスーツを後部に積むスタイルが特徴。限定車は、そのライフスタイルへのオマージュであり、モントークからマリブまでの伝説的な米国のサーフィンビーチにインスパイアされた現代的な解釈という。

また、クロスバー、シルバーサイドマウントギアボックス、ブラック固定サイドステップ、マッドフラップ、20インチの白いグロスホイールとオールテレーンタイヤを装備しており、砂丘や海岸のトレイルをナビゲートするためのオフロード能力を向上させている。

また、テレインレスポンスシステムを搭載しており、「サンド」モードが選択できる。この車両は35.4インチの渡河深度を持ち、海岸線のドライブに最適という。

ビーチブレイクは、2025年モデルのディフェンダー110の「S P300」をベースにしており、2.0リッター4気筒エンジンを搭載し、296hpのパワーと295lb-ft(400Nm)のトルクを発揮する。

  • ディフェンダーの限定車「ビーチブレイク」
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[提供元:レスポンス]レスポンス