知らないと損する! パフォーマンスが向上する驚くべき簡単メンテナンス~カスタムHOW TO~
さまざまなレースがあるが、その中でも参考にしたいのがナンバー付きレーシングカーで行われるレース。「GR86/BRZ Cup」や「ヤリスCup」など、市販車をベースにロールバーを入れた状態で行うナンバー付きのクルマによるレース車両のメンテナンス術だ。
改造範囲が狭く、速くするためにできることは少ない。それでもノウハウのあるチームはいつも速い。なぜ速いかといえば、速さを取り戻すメンテナンスをしているから。ならば、その方法をいただけば普段乗りのクルマも良いパフォーマンスのままいつも走れるはず。そして、そのメンテナンスは奇抜なものではなく、基本をしっかりと抑えてメンテナンスなのだ。
1:エアクリーナーフィルターの性能
エンジンに吸い込まれる空気をきれいにするのがエアクリーナーフィルターの役割。この排気抵抗はエンジンパフォーマンスの低下につながるなので、こまめに清掃することがポイント。もちろん定期的に新品にしたほうがいいが、そうもういかない。ならば時々フィルターをエアブローなどで清掃するのも有効な方法。
フィルターは外気が片方からあたる。なので逆方向からエアブローすることでフィルターに引っかかった汚れを取ることができる。清掃することで、明確にパフォーマンスが上がるわけではないが、そういった細かいロスの積み重ねが徐々に速さを失わせていくのでこまめに行っておきたい。
2:スパークプラグの交換
最近の車は バーグクラブのロングライフ化が図られていて、100,000キロ無交換なども珍しくない。しかしそれは100,000キロ使ったら必ず交換しましょうという意味。
10万kmもの長い距離の間にパフォーマンスが低下しないわけではない。数万キロ走行でもスパークプラグを交換するとアクセルレスポンスや加速の鋭さなどパフォーマンスアップが体感できることが多い。
一昔前までは定期的にプラグを外し清掃して、ギャップ調整などをして戻すのが一般的だったが、最近はむしろ清掃などにより出たゴミや金属片がエンジン内部に入ることの方が良くないという考えもあり、基本的にプラグは交換する方向。
毎回交換となるとそれなりの費用もかかるが、高性能プラグでも1本2000円程度なので、4気筒であれば1万円程度。6気筒でも1万5000円程度で交換することができるので、数万kmごとにプラグを変えてもいいだろう。
3:エアフロメーターの清掃
エンジンに吸い込まれる空気の量を測定しているのがエアフロメーター。このエアフロメーターが汚れてくると正確な空気の量が測定できなくなり徐々にパフォーマンスは低下していく。
そこで定期的にエアフロメーターの清掃が有効。そのエアフロメーターの方式や構造などにより正しい清掃の方法があるので、その辺はプロの意見を参考にしてもらいたいが、エアフロメーターが正常であることは高いパフォーマンスを発揮においては大前提である。
過走行車であれば、エアフロメーター自体を新品にするのも1つの手。車種にもよるが数万円で交換できることもある。センサー類は思い切って新品にすると思いのほか調子が良くなることがある。
4:O2センサーのリフレッシュ
排気ガスを測定し、そこからフィードバックして、ガソリン噴射量などを補正するのがO2センサーの役割。O2センサーは定期的に交換するパーツではないが、徐々に劣化していくことがある。
自動車メーカー側では交換距離の指定などはないので、半永久的に使えるものだが、新品にするとびっくりするほど調子が良くなることがある。なので、不具合が出ていなくても、ある程度距離を走ったらO2センサーを新品に交換するのも1つの方法。
センサー自体は数万円からなので決して安くはないが、ナンバー付きのクルマによるレースでは新品のO2センサーをレースと予選だけ使い、普段乗りするときは違うO2センサーを使っている人もいるほど。それほどセンサー類は新品に近い方が高いパフォーマンスを発揮しやすいので、普段乗りとレースウィークに使うものを分けている人もいるのだ。
改造範囲が狭く、速くするためにできることは少ない。それでもノウハウのあるチームはいつも速い。なぜ速いかといえば、速さを取り戻すメンテナンスをしているから。ならば、その方法をいただけば普段乗りのクルマも良いパフォーマンスのままいつも走れるはず。そして、そのメンテナンスは奇抜なものではなく、基本をしっかりと抑えてメンテナンスなのだ。
1:エアクリーナーフィルターの性能
エンジンに吸い込まれる空気をきれいにするのがエアクリーナーフィルターの役割。この排気抵抗はエンジンパフォーマンスの低下につながるなので、こまめに清掃することがポイント。もちろん定期的に新品にしたほうがいいが、そうもういかない。ならば時々フィルターをエアブローなどで清掃するのも有効な方法。
フィルターは外気が片方からあたる。なので逆方向からエアブローすることでフィルターに引っかかった汚れを取ることができる。清掃することで、明確にパフォーマンスが上がるわけではないが、そういった細かいロスの積み重ねが徐々に速さを失わせていくのでこまめに行っておきたい。
2:スパークプラグの交換
最近の車は バーグクラブのロングライフ化が図られていて、100,000キロ無交換なども珍しくない。しかしそれは100,000キロ使ったら必ず交換しましょうという意味。
10万kmもの長い距離の間にパフォーマンスが低下しないわけではない。数万キロ走行でもスパークプラグを交換するとアクセルレスポンスや加速の鋭さなどパフォーマンスアップが体感できることが多い。
一昔前までは定期的にプラグを外し清掃して、ギャップ調整などをして戻すのが一般的だったが、最近はむしろ清掃などにより出たゴミや金属片がエンジン内部に入ることの方が良くないという考えもあり、基本的にプラグは交換する方向。
毎回交換となるとそれなりの費用もかかるが、高性能プラグでも1本2000円程度なので、4気筒であれば1万円程度。6気筒でも1万5000円程度で交換することができるので、数万kmごとにプラグを変えてもいいだろう。
3:エアフロメーターの清掃
エンジンに吸い込まれる空気の量を測定しているのがエアフロメーター。このエアフロメーターが汚れてくると正確な空気の量が測定できなくなり徐々にパフォーマンスは低下していく。
そこで定期的にエアフロメーターの清掃が有効。そのエアフロメーターの方式や構造などにより正しい清掃の方法があるので、その辺はプロの意見を参考にしてもらいたいが、エアフロメーターが正常であることは高いパフォーマンスを発揮においては大前提である。
過走行車であれば、エアフロメーター自体を新品にするのも1つの手。車種にもよるが数万円で交換できることもある。センサー類は思い切って新品にすると思いのほか調子が良くなることがある。
4:O2センサーのリフレッシュ
排気ガスを測定し、そこからフィードバックして、ガソリン噴射量などを補正するのがO2センサーの役割。O2センサーは定期的に交換するパーツではないが、徐々に劣化していくことがある。
自動車メーカー側では交換距離の指定などはないので、半永久的に使えるものだが、新品にするとびっくりするほど調子が良くなることがある。なので、不具合が出ていなくても、ある程度距離を走ったらO2センサーを新品に交換するのも1つの方法。
センサー自体は数万円からなので決して安くはないが、ナンバー付きのクルマによるレースでは新品のO2センサーをレースと予選だけ使い、普段乗りするときは違うO2センサーを使っている人もいるほど。それほどセンサー類は新品に近い方が高いパフォーマンスを発揮しやすいので、普段乗りとレースウィークに使うものを分けている人もいるのだ。
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-
-
-
楽しく学べる「防災ファミリーフェス」を茨城県の全トヨタディーラーが運営する「茨城ワクドキクラブ」が開催
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-
MORIZO on the Road