「ランクルより大きくない?」日産『アルマーダ』新型にSNSで反響、日本導入への期待も

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日産自動車が9月3日に米国で発表したフルサイズSUV『アルマーダ』の2025年モデル。中東で発表された新型『パトロール』の米国仕様にあたるモデルで、ライバルとなるトヨタ『ランドクルーザー』やレクサス『LX』に対抗する。現時点で日本での発売予定はないモデルだが、発表以来SNSでは盛り上がりを見せている。

新型アルマーダは、強い存在感と高い地上高を持つ冒険心あふれるデザインが特徴。特にフロントマスクはこれまでの日産車にはない斬新かつパワフルな表情となっている。全幅LEDテールライト、22インチホイール、ツートンルーフなどの高品質な要素が、タフで洗練されたSUVのスタンスを強調している。

ボディサイズは全長5324mm(209.6インチ)×全幅2116mm(83.3インチ、ミラーを閉じた状態)×全高1946mm(76.6インチ)~1981mm(78.0インチ)、ホイールベース3076mm(121.1インチ)と堂々たるサイズだ。

ツインターボ3.5リットルV6エンジンと9速オートマチックトランスミッションの組み合わせにより、最高出力425ps、最大トルク516lb-ft(700Nm)を発揮。8つの選択可能なドライブモード(スタンダード、エコ、スポーツ、トウ(牽引)、スノー、サンド、ロック、マッド/ラット)が用意されており、ヒルディセントコントロールと組み合わせることで、様々な地形に対応できる。

また、2つの特徴的なグレードを含む様々な仕様が用意され、「PRO-4X」はインテリジェント4WDを搭載し、電子ロッキングリアディファレンシャル、アダプティブエレクトロニックエアサスペンション、20インチホイールに275/60R20のオールテレインタイヤ、メタルアンダーボディスキッドプレート、そして改良されたフロントフェイシアによる向上したアプローチアングルを特徴としている。

高級志向のプラチナムグレードには、マッサージ機能付きフロントシート、アダプティブエレクトロニックエアサスペンション、高速道路でのハンズオフ運転を可能にするProPILOT Assist 2.1も利用可能だ。ほかにも64色のアンビエント照明、キルティングレザーシートなど、高級感あふれる装備が満載で、タフな性能だけでなく高級SUVとしての魅力も兼ね備えている。

そんな新型アルマーダについて、X(旧Twitter)では多くのコメントが寄せられている。「かっこいいじゃないですか」「めっちゃいいじゃん。デザイン好き」など外観に関する好意的なコメントが多く見られた。

一方で「かなりデカい」「ランクルより大きくない?」など、その大きさに驚くファンの反応も。

またライバルであるランドクルーザーやレクサスLXが長納期化するほどの人気なことを踏まえ、「日本で売ったら絶対売れるのに」など日本導入に期待するコメントも見られた。果たして日本版アルマーダ登場はあるのか? かつて日本でも販売されていたパトロールの名前での復活は…? 日産の動向に注目だ。

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