マツダ6 後継の新世代電動セダン『EZ-6』いよいよ発売、中国で約300万円から

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マツダと長安汽車の中国合弁の長安マツダは10月26日、新型電動セダン『EZ-6』を中国市場で発売した。この新モデルは、長安マツダが「新合弁時代の第一車」と位置付ける戦略的な新製品だ。

EZ-6は、中国市場向けのBセグメントセダンで、全電動のEVモデルと、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたレンジエクステンダーモデルの2タイプが用意されている。価格帯は13万9800元(約300万円)から17万9800元(約386万円)だ。

EZ-6は、長安マツダが開発・製造を行う新型電動車(新エネルギー車)の第1弾。マツダのデザインテーマ「魂動」にもとづいたスタイリングやマツダらしい人馬一体の走行性能を、長安汽車が有する電動技術やスマート技術と組み合わせた電動専用車となっている。電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2機種を設定することにより、中国における顧客のニーズや嗜好に幅広く対応する。

デザインテーマ「Authentic Modern」にもとづき、魂動デザイン特有の生命感やエレガンスを表現しながら、電動化時代に相応しいスタイリングに注力。シンプルで伸びやかなクーペフォルムを通じて、新しさもありながらクルマが本来もつ魅力を表現した。

ドライバーの意図に対してクルマがリニアに反応するようブレーキやステアリングをチューニングし、マツダらしい人馬一体を感じさせるダイナミックな性能を追求した。

50対50の前後重量配分(BEV)、フロントはストラット式、リアはマルチリンク式のサスペンション、高速走行時の安定性を向上させる電動リアスポイラーを採用した。

運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能、車外からでも音声操作が可能なインテリジェントパーキング機能、音声、タッチ、ジェスチャーと、様々な方法での操作が可能なスマートキャビンなど、安全および利便性を高めるスマート機能を搭載する。

航続距離について、BEVモデルは約600km、PHEVモデルは1回の給油で1300km以上を可能にしている。

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