BMW『i5ツーリング』、394馬力ツインモーターの「xDrive40」追加へ…航続520km
BMWは11月、『5シリーズ・ツーリング』新型のEV『i5ツーリング』に、「xDrive40」を欧州で追加すると発表した。
「i5 xDrive40ツーリング」は、前後アクスルにそれぞれ1つずつ高度に統合された電動ドライブユニットを搭載し、電動式の全輪駆動システムを実現。システム最高出力は290kW(394hp)、最大トルクは590Nmに達する。
性能面では、0-100km/h加速を5.5秒で達成し、最高速度は215km/hを記録する。高電圧バッテリーは81.2kWhの使用可能エネルギーを生成し、1回の充電で最大520kmの走行が可能だ。
充電性能も優れており、標準で最大11kW、オプションで最大22kWのAC充電に対応する。さらに、DC急速充電ステーションでは最大205kWでの充電が可能となっている。
BMWによると、i5 xDrive40ツーリングのWLTPサイクルにおける電力消費量は100km走行あたり17.9-20.5kWhで、CO2排出量は0g/kmとなっている。
この新型モデルの追加により、BMWはi5シリーズのラインナップを拡充し、電気自動車市場でのさらなる競争力強化を図る。ワゴンボディを採用することで、実用性と環境性能を両立させた新たな選択肢を顧客に提供する。
「i5 xDrive40ツーリング」は、前後アクスルにそれぞれ1つずつ高度に統合された電動ドライブユニットを搭載し、電動式の全輪駆動システムを実現。システム最高出力は290kW(394hp)、最大トルクは590Nmに達する。
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