【ラリージャパン2024】SSの電力をFCEVで発電、環境に優しい大会めざす
ラリージャパン2024実行委員会は、11月21~24日にかけて開催される「FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024」(ラリージャパン)で、水素燃料電池自動車(FCEV)を活用し、一部のSSの競技運営や観戦エリアに必要な電力を賄うと発表した。
ラリージャパンは2023年、国際自動車連盟(FIA)の「環境認証プログラム」で最高ランクの3つ星を獲得しており、今年はさらに環境に優しい大会を目指すため、スペシャルステージ(SS)の運営もカーボンニュートラルを目指していく。
具体的な取り組みとして、トヨタの燃料電池車『MIRAI(ミライ)』のフェイスブックグループ「TOYOTA MIRAI CLUB」と連携し、会員が所有するFCEVから一部のSSの競技運営や観戦エリアに必要な電力を賄うことで、環境に配慮した大会づくりをめざす。
観戦エリア内の出店関係や音響等の電源、また競技区間内のカメラやWi-Fiなどに電力を供給する。
大会の競技は愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市で実施される予定だ。観戦チケットは販売中で、一部の券種は完売している。
ラリージャパンは2023年、国際自動車連盟(FIA)の「環境認証プログラム」で最高ランクの3つ星を獲得しており、今年はさらに環境に優しい大会を目指すため、スペシャルステージ(SS)の運営もカーボンニュートラルを目指していく。
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