第2回 車やばいって言うお前がやばい！女子が嫌がる愛車自慢／はあちゅうのドライブデート指南

ところが、男性の皆さんが車の話をしている時、
女子は全く同じことを思っています。

「タイヤやら内装が変わったところで、こっちは興味ねえよ。
そんなことより、私の髪型とネイルが変わったことに気付けよ」と。

ここで気をつけて頂きたいのが、
車が趣味であることを否定したいのではなく、
“愛車を彼女に自慢することは、好ましくない”ということです。

昔、ものすごく車好きな男の人に、
「今度買う車、●●●なんだ。乗せてあげるね」と言われました。
その●●●は、もはや最初の一文字も思い出せません。

男性が「リキッドアイライナー」やら「ビューラー」と聞いたところで、「おそらく化粧に関するものだろう」と思うのと同じように、
​多くの女子は車種名を聞いても、単に“車”としか認識しないはず。

ちなみに私はミーハー心が強いため
「『乗せてあげるね』と言わせるほどのすごい車に乗ってみたい！！」
とほいほいついて行ったところ、
「このシートの皮の感じ、やばくない？」
「エンジン音、やばくない？」と言われ続け
「やばくないとか言ってるお前がやばくない？」と
しつこい自慢話にうんざりしました。

これ、車以外にも言えることですが、持ち物自慢はほどほどにしましょう。

デートの主役は、車ではなく、二人の時間であってほしい。
ドライブデートで、女子は、何がしたいかというと、ゆっくり話がしたいです。
もっとあなたのことが知りたい＆私のことを知ってほしいと思っている時に、車の話ばかりされるのは、自分と一緒にいるにも関わらず
他の女の話をし続けられるのと同じ心地。
「私、何のためにいるんだっけ？」とさみしく思ってしまいます。

車トークは、ぜひ共通の趣味の男性としてください。
車を大事にするあまり、車内で物を食べさせなかったり、土足禁止などは論外です。

​が、しかし…！
デート中に車トークばかりがさく裂するのも困りますが、
移動の選択肢に車が無い人も困るのです。

とあるモテ女子が、嘆いていました。
「イケメンに海デートに誘われて、
地元駅で待ち合わせになって、
当然車で迎えに来てくれるんだと思ったら、
まさかの電車でゴーだった。往復３時間半かかった！！」

こういう場合は、レンタカーを使ってほしいです。
実際、車の話を夢中になって出来たり、、
いい車を頑張って買おうとしている男の人は、
かっこいいと思います。

「なんも夢中になるものが無い。従って生きている意味がわからない」
「お酒も車も興味ない。お金がいらないから働く意欲も無い」
なんて人を、私は男性として認めない。認めたくない。

要するに、車が好きであっても、車よりも私が好きであることが重要です。
女子は難しいって、あまり気を悪くしないでください。
相手の気持ちを一番に考えることが、スマートな“モテ男”への第一歩ではないでしょうか。