【GAZOO車クイズ Q.30】1967年に発売された、2リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載する日本の高性能スポーツカーは?

1967年に発売された、2リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載する日本の高性能スポーツカーは?

A日産フェアレディ2000

Bトヨタ2000GT

Cマツダ・コスモスポーツ

Dスバル1000

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Bトヨタ2000GT

トヨタは1955年に純国産乗用車の「クラウン」を発売し、「コロナ」でも成功を収めていました。次に目指したのが、世界トップレベルのスポーツカーです。「MGB」「ポルシェ911」「ロータス・エラン」などを研究し、コンセプトが決定します。FRで前後の重量配分は50:50、前後ともダブルウイッシュボーンサスペンションを採用し、ブレーキは4輪ディスクというものでした。エンジンはクラウンのM型6気筒をベースにヘッドをDOHC化することになり、これは高い技術を持つヤマハと共同で設計しました。

1967年に発売された「2000GT」は、ロングノーズショートデッキのファストバックスタイルを持つ流麗なスポーツカーでした。最高出力は150PSで、最高速度は220km/h、0-400m加速は15.9秒と発表されます。当時としては圧倒的な性能でしたが、価格はクラウンの約2倍となる238万円。庶民にとっては高根の花でしたが、日本の自動車技術を世界に知らしめることになりました。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《世界を驚嘆させたトヨタ2000GT》
https://gazoo.com/article/car_history/140822_1.html

[ガズー編集部]

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